欧州(EPO)の特許実務は、日本と結構、違いますよね。
日本と同じ感覚で対応していると拒絶理由が解消されず、何回もOAが出て、権利化できたけど相当なコストがかかった、ということになりかねません。
そこで、日本の特許実務と、欧州の特許実務の違いを知っておく必要があります。
今回は、ドイツに在住し、欧州特許弁理士、ドイツ弁理士として活躍中、しかも日本の弁理士でもある長谷川先生に、日本との違いを意識した、欧州特許における権利化実務ポイントを解説して頂きます。
欧州特許の権利化実務に関係している方は、2022/4/21(木)の午後にセミナーを開催しますので、ご参加ください。
(当日はドイツからオンラインでセミナーを開催します。ちなみに長谷川先生は完全な日本人ですので、セミナーは日本語で行われます。)
なお、当日のセミナーを録画して、後から視聴できるように致します(2週間の予定)。当日のオンラインセミナーのみの参加もできますし、後日の録画のみを受講することもできますし、両方も可能です(いずれでも受講料は変わりません)。
オンラインセミナー開催要領
題名
日本人実務家が陥りやすい、欧州特許実務の落とし穴
講師
Hasegawa特許事務所 代表 長谷川 寛 先生 (ドイツ弁理士、欧州特許弁理士、日本弁理士)
概要
欧州特許庁における特許の実体的審査の実務は日本のそれと共通点が多いため、日本と同じ感覚で対応される方が多いかと思います。
しかし差異点も多々あるため日本と同じ対応をしたのでは、場合によっては権利化自体が不可能になることもあります。
本講義ではクレームドラフト、補正、新規性、進歩性の観点から特に日本との実務との差異を意識しながら欧州特許庁における特許の権利化実務を解説します。
さらに日本の実務家が陥りやすい実務上の落とし穴を紹介し、そして如何にしてその落とし穴を避け効率的な権利化を図るかを解説します。
欧州での特許の権利化業務にご興味のある方は是非ともご参加下さい。
プログラム(予定)
1.日本と比較して考える、欧州向けクレームドラフトのポイント
☑クレームドラフトの方式的ポイント
☑明確性の拒絶理由を避けるポイント
☑クレームにおける発明の効果
☑英語を意識した日本語クレームドラフト、など
2.日本と比較して考える、補正のポイント
☑特徴を削除する補正
☑中間一般化とは?
☑図面に基づく補正
☑欧州で自由な補正を可能にするには?、など
3.日本と比較して考える、新規性のポイント
☑選択発明の新規性
☑用途発明の新規性
☑自己衝突
4.日本と比較して考える、進歩性のポイント
☑課題解決アプローチとは?
☑具体例を用いた課題解決アプローチに基づく進歩性の検討
5.その他手続き面でのポイント
☑優先権に関する注意点
☑Auxiliary Requestの活用、など
開催日
2022.4.21(木) 13~17時(4h。途中休憩あり)
※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2022.4.25(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。
開催方法
- セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
- カメラが付いたパソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
- こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
- 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
- セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
- 講師の顔が画面に表示されますが、受講者は顔を画面に表示させないことができます(表示しても問題はないです)。
- 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
- パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。
受講料
- 36,000円/人(税込39,600円/人)
- 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
- いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
- 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。
申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
- こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20220421/)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
- すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込みできない場合はお問い合わせページからご連絡ください。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
< クレジットカード払いの場合 >
- こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02fczihu9c721.html)のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
申込期間
- 本日から4/18まで
- 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。
全体の流れの確認
(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。
1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20220421/)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。
1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02fczihu9c721.html)のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。
銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。
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(2)開催日(4/21)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。
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(3)当日(4/21)受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。
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(4)セミナー終了後、数日以内に(4/25の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画で受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。
今回のオンラインセミナーの特徴
(1) オンラインで開催します。いつでも、どこからでも参加できます。
(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。
(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。
以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。