製法特許における広くて強い特許戦略の構築【5/17開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。

 

製法特許を極めたいと思い、セミナーを開催させて頂くことに致しました。
 

製法特許を極めたい方は、一緒に勉強しましょう。

 

下記のように5月17日(金)にセミナーを開催します。

  

 

 

オンラインセミナー開催要領

 

題名

製法特許における広くて強い特許戦略の構築

  

 

講師

加藤 浩 先生(弁理士、青山特許事務所)

 

 

概要

近年、各種製品の製造コストが高まる中、企業活動において、製造プロセスの改善や生産性の向上への関心が高まっています。また、生成AIなどの人工知能の進化と普及が推進される中、製法発明に関する技術も進展し、関連する特許出願も増加する傾向にあります。さらに、製造方法に特化したビジネスを展開する製造受託企業(EMS)も普及する傾向にあります。

このような製法発明を事業活動に活かすためには、特許戦略の構築が必要不可欠です。すなわち、特許出願の動向を把握したうえで、どのような特許を取得し、どのように活用するかが重要な課題です。とくに、広くて強い特許を取得することが重要であり、その結果、製法発明を事業活動に最大限に活かすことができます。

本講演では、このような視点から、製法特許の最近の傾向と特徴について整理し、製法発明に関する最近の登録特許、及び、製法特許を事業に活かした製品事例を分析することにより、広くて強い特許戦略構築のポイントについて説明します。

 

 

プログラム(予定)

1.製法特許の現状と課題
1-1.製法特許の重要性の高まり
1-2.製法特許と生産性の関係(人工知能の進化)
1-3.製法特許と製造受託企業(EMS)の動向
1-4.特許出願とノウハウの判断基準

2.製法発明の特許出願
2-1.製法発明の認定
2-2.製法発明の特許クレームの書き方
2-3.製法発明の明細書の書き方
2-4.製法発明の特許クレームの作成演習(ケーススタディ)

3.製法発明の特許調査
3-1.製法発明の特許調査の課題
3-2.製法発明の検索式の作り方
3-3.人工知能による品質管理の取り扱い
3-4.製法発明の特許調査の実演(ケーススタディ)

4.製法特許の特許審査
4-1.新規性、進歩性、記載要件の判断基準
4-2.プロダクト・バイ・プロセスの活用方法
4-3.拒絶理由への対応方法
4-4.最近の裁判例(審決取消訴訟)からの教訓

5.製法特許の権利範囲
5-1.製法特許のクレーム解釈(リーチスルー・クレームの注意点)
5-2.生産方法の推定規定(特許法104条)の留意点
5-3.権利侵害の立証方法(査証制度の利用方法)
5-4.最近の裁判例(特許侵害訴訟)からの教訓

6.製法特許を事業活動に活かす手法
6-1.製法発明に関する最近の登録特許の分析
6-2.諸外国の登録特許の事例との比較(米国、欧州、中国など)
6-3.製法特許を事業に活かした製品事例の分析
6-4.製法特許の特許戦略の構築に向けて

  

 

開催日

2024.5.17(金) 10~16時(5h、12~13時は昼休み、その他途中休憩あり)

※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2024.5.20(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。

  

  

開催方法
  • セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
  • パソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
  • こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
  • 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
  • セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
  • 講師の顔が画面に表示されますが、受講者の顔は画面に表示されません。
  • 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
  • パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。

  

  

特典

このセミナーを受講して下さった方へ、特典として、過去に開催した40個以上のセミナーの録画を、動画視聴用の専用サイト内にて一定期間(2週間)ご提供いたします。詳しくはこちらのページをご参照ください。

   

  

受講料
  • 45,000円/人(税込49,500円/人)
  • 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
  • いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
  • 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。

  

  

申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
  • こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
  • すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込みできない場合はお問い合わせページからご連絡ください。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

  

< クレジットカード払いの場合 >
  • こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

  

  

申込期間
  • 本日から5/14(火)まで
  • 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。

  

  

全体の流れの確認

(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。

1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。

1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。

銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。

(2)開催日(5/17)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。

(3)当日(5/17)に受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。

(4)セミナー終了後、数日以内に(5/20の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画だけで受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。

  

  

今回のオンラインセミナーの特徴

(1) オンラインで開催します。どこからでも参加できます。

(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。

(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。

以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください