外国

立花 顕治

日本と欧米のクレーム作成のしきたりの違い
ソフトウエア編~その1~

 おはようございます。知財実務情報Lab.専門家チームの立花顕治です。 日本と欧米とでは、法律の相違、言語の相違等が起因して、クレームの書き方が相違することが多々あります。法律で規定されている決まりであれば当然にしたがう必要がありますが、ここで取り上げるのは、法律で規定されていない「しきたり」です。このようなしきたりは法律で規定されているものではないため、厳密にはしたがう必要はありませんが、多数の出願人がこれを採用しているため、しきたりから外れると、少数派になり、審査に影響を...