2023-06

谷 和紘

(無料)出願打ち合わせのメソッド【初中級者向け】(8/16開催セミナー)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。  特許出願時の打合せのメソッドを、谷先生が教えて下さいます。 初級~中級くらいの方は、ぜひご参加ください。 また、教える立場の上級者の方は「教え方」や「テンプレート」を知るチャンスかもしれません。  無料で参加できますの、8月16日の午後の時間を確保して、ぜひ、ご参加ください。  ぜひ、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです。    オンラインセミナー開催要領 題名出願打ち合わせ...
田村 良介

格別の困難性はなくても、進歩性を有しないとは限らない

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。 本日は、進歩性のお話です。 特許出願について、審査対象の請求項に係る発明は、○○を発明特定事項として有しているのに対し、引用文献に○○が記載されていない場合、請求項に係る発明は、新規性を有します。ただし、進歩性を有するか否かが問題となります。 この場合、発明特定事項「○○」が、請求項に係る発明と、引用文献に記載された発明との相違点となります。このような場合において、引用発明にお...
角渕 由英

侵害予防調査について ⑤侵害予防調査のポイント(前編)

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会最優秀賞)です。連載として侵害予防調査について説明をしています。 前回は「侵害予防調査の考え方」について述べました。 今回は、「侵害予防調査のポイント(前編)」について説明をします。  侵害予防調査では、余裕を持って段階的に調査を実行すること、優先度とリスクのバランスをとった調査観点と調査範囲の設定がポイントとなります。 以下の図に侵害予防調査のフローとポイントを示します。  この流...
高橋 政治

(無料)除くクレームが新規事項追加になる場合があるのか? 除くクレームによって進歩性を出せるのか? (7/12開催セミナー)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。  「除くクレーム」はクレーム範囲を狭くするので新規事項追加にならないような気もしますが、本当でしょうか? 「除くクレーム」としても、通常、進歩性は出せない、と審査基準には書いてありますが、それは本当でしょうか? そのような話を、7/12にさせて頂きます。  無料で参加できますの、7/12の午後の時間を確保して、ぜひ、ご参加ください。  ぜひ、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです...
石川 勇介

東南アジアの模倣品・海賊版について考える

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの石川勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。 今回は、「東南アジアの模倣品(海賊版)」について、なぜ東南アジアにおいて模倣品が出回ってしまうのか、現地の販売者は模倣品をどうして販売するのか、現地の消費者は模倣品をどうして購入してしまうのか、改めて考えてみたいと思います。 (以前にご紹介した「東南アジアの模倣品の現状」もご参考にして下さい。)  1.東南アジアにおいて模倣品・海賊版とは東南アジアにおいて「模倣品」とは、...
セミナー

(無料)特許専門の貴方に送る意匠の実務的戦略(8/30開催セミナー)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 (7/27追記)8/30に開催させて頂きます!(私(高橋)がコロナにかかってしまいました。突然、中止してしまい、受講を楽しみにしていた皆さま、講師の松井先生には、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。なお、今は治っています。) (7/19 7:40記載)大変申し訳ございません。本セミナーの開催を延期させて頂きます。開催日が決まりましたらご連絡いたします。    特許をメインに仕事をされている方にとって、意匠は...
セミナー

(無料)ChatGPTを搭載した特許書類作成の戦略的な活用方法(9/27開催セミナー)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 (7/27追記)9/27に開催させて頂きます!(私(高橋)がコロナにかかってしまいました。突然、中止としてしまい、受講を楽しみにしていた皆さま、講師の白坂先生には、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。なお、今は治っています。) (7/19追記)大変申し訳ございません。本セミナーの開催を延期させて頂きます。開催日が決まりましたらご連絡いたします。   ChatGPTを使えば明細書が瞬時に書けてしまうのでしょう...
高橋 政治

パラメータ発明の進歩性が認められやすい理由

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 パラメータ発明の進歩性が認められやすい理由について書いてみようと思います。 以下の新規性・進歩性の判断フローを用いて、パラメータ発明の進歩性の判断方法を確認します。    このフローの左上から右上へ向かう流れは、新規性の判断フローになっています。 本発明を認定し、主となる引用文献1を挙げて発明Aを認定し、発明Aと本発明とを対比して相違点がなければ新規性は無い、相違点があれば新規性は有る、と認定します。 パラメータ発明の場合も...
松本 公一

(無料)第9回 / 特許・実用新案審査基準の勉強会を8/23(水)に開催します。

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 元特許庁審査官の松本公一先生に、特許・実用新案審査基準を解説して頂くセミナーを開催しています。   第9回目の特許・実用新案審査基準の勉強会(セミナー)は2023年8月23日(水)の13~14時に開催します。 今回は、サブコンビネーション発明、PBP、数値限定発明について、どのように取り扱うのかを解説して頂きます。 「今から審査基準をキッチリ勉強したい人のキッカケ」、「以前勉強したが結構忘れてしまった方の復習」などとしてご利...