2025-03

高橋 政治

明細書を書く人が読んだ方が良い絶版本

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 ツイッター(X)ではしばしばお伝えしているのですが、現在、「化学系特許明細書・意見書の書き方」と題する書籍の原稿を書いています。 昨年の6月くらいから書き始めて、最近になって、ようやく一通り書き終え、現在、読みかえして修正をしているところです。 27万字になりましたが、これだけを書くのは一苦労です。これを読み返すのも大変です。 4月末までに出版社へ送り、夏には書店に並ぶはずです。 出版されたら、みなさま、深...
セミナー

製法特許における広くて強い特許戦略の構築【5/23開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 製法特許を極めたいと思い、セミナーを開催させて頂くことに致しました。 製法特許を極めたい方は、一緒に勉強しましょう。 下記のように5月23日(金)にセミナーを開催します。    オンラインセミナー開催要領 題名製法特許における広くて強い特許戦略の構築   講師加藤浩先生(弁理士、青山特許事務所)  概要近年、各種製品の製造コストが増加する中、企業活動において、製造プロセスの改善や生産性の向上への関心が高まっ...
石川 勇介

東南アジアの知財代理人制度(インドネシア)

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの石川勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。 今回は、「東南アジア(アセアン諸国)における知財代理人制度(インドネシア」についてご紹介したいと思います。 以下、日本弁理士と異なる点に重点をおきながら、下記項目をご説明します。1.「専権」となっている出願種別2.知財コンサルタントの「資格取得の要件」3.知財コンサルタントの「試験」4.知財コンサルタントの「検索方法」5.知財コンサルタントの「年収」6.特許の「実務能力」7...
角渕 由英

特許文書の読み方(7)生成AIをスクリーニングに活用する方法(1)

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、弁理士法人レクシード・テックパートナー)です。 連載で、「特許文書の読み方」について説明をしています。 前回は、(6)スクリーニング時に色を活用する方法について述べました。 今回は、生成AIをスクリーニングに活用する方法①について述べます。  1.生成AIと対話しながら課題解決を目指すみなさんは生成AIを活用しているでしょうか。どのように活用したらよいか分からない、使い方が難しい、プロンプトをどう...