こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。
” ビジネスモデル特許の権利化の奥義 ”(?)を田村先生に教えてもらいましょう。
発明のヒアリング、発明の捉え方、クレーム作成、中間対応のポイントまで、”ビジネスモデル特許の権利化の全て”を解説して頂きます。
また、「どうすれば権利が取れるのか」はもちろんのこと、その前提としての「どのようなビジネスモデル特許を取得すれば事業に資するのか」の考え方についてもご教示頂きます。
企業知財部の方はもちろん、特許事務所の方にも役立つと思います。
ビジネスモデル特許に携わる方は、ぜひご参加ください。
蛇足ですが上の図は(株)ペッパーフードサービスが知財高裁まで争った特許第5946491号の特許公報の図3です。” ビジネスモデル特許 ” と言えば「いきなり! ステーキ」のステーキ提供システムの特許が真っ先に頭に浮かびますよね?
オンラインセミナー開催要領
題名
ライバル会社と差をつけるためのビジネスモデル特許
~ 圧倒的に広い権利を取得するためのクレーム作成、中間対応の考え方、ノウハウ ~
講師
田村 良介 先生(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)
概要
ビジネスモデル特許は、ビジネス方法に関する特許を意味するものですが、その多くは、コンピュータ装置やインターネット等の情報技術等を利用して、ビジネスモデルを実現したものです。ビジネスモデルそのものは特許になりませんが、ビジネスモデル特許を取得することで、ライバル会社に対して優位性をもって、ビジネスを実施することが可能となります。
このセミナーでは、長年ビジネスモデル特許の権利化実務に携わってきた経験豊富な講師が、ビジネスモデル特許を取得する際の戦略的な考え方、広い権利範囲の特許を取得するためのノウハウを、出し惜しみなく、深く掘り下げて解説します。発明のヒアリングからはじまり、発明の捉え方、クレーム作成、中間対応における重要なポイントについて、具体的かつ実践的なアプローチ方法を提供します。
ビジネスモデル特許の権利化プロセスにおける勘所を学ぶことで、自社、クライアントの事業に資する戦略的な特許の取得が可能となります。これまでは、特許にならないと思い込んでいたようなシンプルなビジネスアイデアが、特許になる可能性があることを知っていただき、そのような発明について特許を取得するための権利化ノウハウを習得していただくことを目標としています。
ビジネスモデル特許で、市場での優位な地位を確立したいと考える企業の知的財産部の部員の方、クライアント企業にそのような提案をしたいと考える特許事務所の弁理士の方は、是非、ご聴講ください。
プログラム(予定)
1.ビジネス関連発明のヒアリング
- 広い権利範囲のビジネスモデル特許を取得するための基礎知識と考え方
- ビジネス関連発明のヒアリングにおいて何を聴くか
- ビジネスの視点から権利化戦略を提案する
- 発明が練られていない、明らかに特許にならないと考えられるときの対策
- 弁理士からのアイデア提案
2.ビジネスモデル特許におけるクレーム作成のポイント
- ビジネスの競争優位を達成するための戦略
- 1つのビジネスモデルに含まれている多くの発明に気付く
- ビジネスモデル特許における発明の捉え方
- 何をクレームにするか ビジネスモデルを理解する
- いかに発明の本質をとらえ、シンプルなクレームを書くか
- コンピュータ上の処理をリアルで実行できる場合の問題点と対策
- スタンドアロン型とネットワーク型
- 内部処理を記載しないクレーム
3.ビジネスモデル特許における中間対応(新規性、進歩性)の基礎と応用
- 中間対応における、広い権利範囲のビジネスモデル特許を取得するための考え方
- ビジネス関連発明における発明該当性について
- 拒絶理由通知書の読み方
- 進歩性の判断の基本的な考え方、進歩性の判断フローの理解
- ビジネス関連発明について有利な効果を主張することは有効か?
- 審査官の論理付けの弱点の見抜き方、設計変更、周知技術、困難性、文献の組み合わせ、課題の違い
- クレームをどのように補正をするか、補正案の見つけ方
- 2度目以降の中間対応の注意点
- 分割出願の活用、特許されたクレームの見直しの重要性
4.事例紹介
- AI関連発明など
開催日
2024.1.26(金) 13~17時(4h、その他途中休憩あり)
※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2024.1.29(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。
開催方法
- セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
- パソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
- こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
- 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
- セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
- 講師の顔が画面に表示されますが、受講者は顔を画面に表示されません。
- 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
- パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。
特典
このセミナーを受講して下さった方へ、特典として、過去に開催した30回以上のセミナーの録画を、動画視聴用の専用サイト内にて一定期間(2週間)ご提供いたします。詳しくはこちらのページをご参照ください。
受講料
- 45,000円/人(税込49,500円/人)
- 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
- いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
- 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。
申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
- こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
- すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込みできない場合はお問い合わせページからご連絡ください。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
< クレジットカード払いの場合 >
- こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
申込期間
- 本日から1/23(火)まで
- 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。
全体の流れの確認
(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。
1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。
1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。
銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。
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(2)開催日(1/26)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。
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(3)当日(1/26)受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。
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(4)セミナー終了後、数日以内に(1/29の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画で受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。
今回のオンラインセミナーの特徴
(1) オンラインで開催します。どこからでも参加できます。
(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。
(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。
以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。