こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。
企業の知財部の方であれば、発明発掘会議や、個別の発明者との相談において、発明者の頭の中から良い発明・良いアイデアを引き出す努力しますよね。
また、特許事務所の方だと、企業から出願の依頼を受けたら初めに発明者と面談することが多いと思いますが、その際、より良い発明やアイデアを発明者の頭の中から引き出す努力しますよね。
しかし、発明者の頭の中からアイデアを引き出すのは簡単なことではありません。
どのような質問をすれば良いのか、そこには経験やコツが必要です。
そこで、発明者の頭の中から良い発明・良いアイデアを引き出すためのコツのようなものを伝授するセミナーを開催したいと思います。
企業の知財部の方も特許事務所の方も、ご参加頂ければと思います。
オンラインセミナー開催要領
題名
強い特許を取るための発明ヒアリング技術
~ 発明を聞き出す人は頭の中で何を考えているか ~
講師
ソナーレ特許事務所 代表弁理士 右田 俊介 先生
弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記
国際TRIZ協会(MATRIZ)認定TRIZスペシャリスト/I-TRIZ(Ideation International Inc.)認定プラクティショナー
1999年 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士了
※電機メーカーおよび国内特許事務所勤務を経て、2012年レゾナンス特許事務所開設、2016年ソナーレ特許事務所に改称し代表に就任。機械分野や情報処理を中心に、国内外での権利化業務や鑑定業務を手掛けるほか、製品開発の現場に入り込んでの技術開発や特許網構築を支援。
概要
特許明細書を作成するにあたり発明者にヒアリング(インタビュー)をしていることと思います。どの企業も広い権利範囲で強い特許を取得したいと願っています。
そのために発明ヒアリングではどんな情報をどのように引き出したらよいのでしょうか。
一般的な発明ヒアリングではその発明を理解することに主眼が置かれていますが、それだけでは不十分です。
知的財産部や特許事務所に所属し、発明者から発明をヒアリングする立場の人は、何を考え、どのように発明者から情報を引き出していったらよいのでしょうか。
これまで多数の発明ヒアリングに臨み、そして多数の特許明細書を作成してきた経験を皆さんにお伝えします。
このセミナーの受講後には、発明者から一方的に情報を引き出すだけでなく、逆に発明者にどれだけ気づきと情報を提供できるか、それが大切だと実感していただけることでしょう。
プログラム(予定)
1.はじめに
(1) 「強く広い特許」を改めて考える
(2) 参入障壁と競争優位
2.特許明細書の作成ノウハウ<知識編>
(1) 特許明細書の構成と役割
(2) ヒアリングする前に知っておくべきこと
(3) クレーム解釈の基本
(4) 特許明細書はどこから書くか
(5) メインクレームの作成
(6) 無駄のないサブクレーム
(7) 大事な変形例
3.発明ヒアリング ~7つのステップ~
(1) 発明者から何をヒアリングするのか
ステップ1 近年重要な「課題」とストーリー
ステップ2 ひたすら理解と突っ込み
ステップ3 広さの限界を見極めるために
ステップ4 ひと言で研ぎ澄ます
ステップ5 変形例を創作する二つの理由
ステップ6 落としどころで落とすためのコツ
ステップ7 「気づきの種」を与えたい
(2) メインクレームの作成(事例)
4.事例演習<実践編>
(1) 仮想事例の説明
(2) シミュレーション発明ヒアリング
(3) 実演クレーム作成
5.まとめ
開催日
2023.8.4(金) 13~17時(4h。途中休憩あり)
※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2023.8.7(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。
開催方法
- セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
- パソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
- こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
- 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
- セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
- 講師の顔が画面に表示されますが、受講者は顔を画面に表示されません。
- 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
- パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。
特典
このセミナーを受講して下さった方へ、特典として、過去に開催した24回以上のセミナーの録画を、動画視聴用の専用サイト内にて一定期間(2週間)ご提供いたします。詳しくはこちらのページをご参照ください。
受講料
- 45,000円/人(税込49,500円/人)
- 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
- いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
- 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。
申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
- こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20230804/)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
- すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込みできない場合はお問い合わせページからご連絡ください。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
< クレジットカード払いの場合 >
- こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020405fthh231.html)のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。
- 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
申込期間
- 本日から8/1(火)まで
- 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。
全体の流れの確認
(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。
1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20230804/)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。
1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020405fthh231.html)のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。
銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。
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(2)開催日(8/4)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。
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(3)当日(8/4)受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。
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(4)セミナー終了後、数日以内に(8/7の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画で受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。
今回のオンラインセミナーの特徴
(1) オンラインで開催します。いつでも、どこからでも参加できます。
(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。
(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。
以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。