「他社を牽制して自社の事業を強くするソフトウェア特許を取得するための実務的ノウハウ」と題するセミナーを9/22に開催します。


こんにちは、知財実務情報Lab. 管理人の高橋です。

 
 
ソフトウエア特許って、特許回避が容易な技術分野の代表格ですよね。

  
他社の特許を見て、発明のポイントやコンセプトをマネしつつ、構成要件の一部を変更することで特許侵害を回避することが、他の技術分野と比較すると用意であると言われています。

 

これでは折角、特許を取っても自社の事業に役立たないし、むしろ他社に情報を与えてしまうことになりかねません。

 

そういう意味で、ソフトウェア特許の権利は難しいと思います。

 

そのようなことを含め、ソフトウェア特許の権利化実務に詳しい田村先生に、「うまいソフトウェア特許の取り方」について、教えてもらおうと思います。

 

2022/9/22の午後にオンラインセミナーを開催しますので、ソフトウェア特許に携わっている方は、以下を確認のうえ、お申込み頂ければと思います。

 

 

 

 

<オンラインセミナー開催のお知らせ>

題名

他社を牽制して自社の事業を強くするソフトウェア特許を取得するための実務的ノウハウ

 

講師

ライトハウス国際特許事務所 所長 弁理士 田村 良介 先生

 

概要

 ソフトウェア特許は、うまく権利化しなければ、簡単に特許が回避されてしまいます。したがって特許を取得できれば、それでOKというものではありません。

 例えば、クレームの記載の仕方が不適当であれば、発明のコンセプトだけが真似されて、特許が回避されます。また、発明で保護しようとするポイントを間違えてしまうと、一見、広い権利範囲に見えても、これも簡単に特許が回避されてしまいます。

 それでは、事業にとって有効で、広い権利範囲のソフトウェア特許とは、いったいどういうものでしょうか。また、どのようにすれば、他社牽制に役立つソフトウェア特許を取得することができるでしょうか。

 本セミナーでは、長年にわたりソフトウェア特許の権利化実務に携わってきた講師が、ソフトウェア特許(ビジネスモデル特許を含む)の権利化実務における勘所、ノウハウを公開いたします。特にクレーム作成段階および中間対応段階における考え方、ポイントをお伝え致します。

 

 

プログラム(予定)

1.ソフトウェア特許におけるクレーム作成・明細書作成の基礎と応用

・ソフトウェア関連発明におけるヒアリングのポイント/何を質問しどのようにヒアリングを進めるか
・1つの製品に含まれている多くの発明に気付く 発明の捉え方
・何をクレームにするか ビジネスモデルを理解する
・いかに発明の本質をとらえ、シンプルなクレームを書くか
・ソフトウェア特許において内部処理を記載せずにクレームを記載する方法
・サブクレームを記載する際に注意すべきこと
・ソフトウェア特許のクレームのカテゴリー
・ソフトウェア特許では明細書に何を書いておくべきか

2.ソフトウェア特許における中間対応(新規性、進歩性)の基礎と応用
・広くて有効なソフトウェア特許を取得するための考え方
・進歩性の判断の基本的な考え方、進歩性の判断フローの理解
・拒絶理由通知書の読み方
・ソフトウェア特許における審査官の論理付けの弱点の見抜き方
・「とすることは困難ではない」と「容易に想到し得る」は異なる
・ソフトウェア特許における阻害要因、後知恵、容易の容易についての反論
・ソフトウェア特許において、どのように補正をするか。補正案の見つけ方
・2度目以降の中間対応の注意点
・意見書の書き方、ポイント
・ソフトウェア特許における分割出願の活用、特許されたクレームの見直しの重要性

 

 

開催日

2022.9.22(木) 13~17時(4h。途中休憩あり)

※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2022.9.26(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。

  

開催方法
  • セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
  • カメラが付いたパソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
  • こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
  • 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
  • セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
  • 講師の顔が画面に表示されますが、受講者の顔は画面に表示されません。
  • 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
  • パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。

 

受講料
  • 36,000円/人(税込39,600円/人)
  • 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
  • いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
  • 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。

  

申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
  • こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20220922/)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
  • すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込み下さい。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
< クレジットカード払いの場合 >
  • こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ac75vayvg21.html )のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

 

申込期間
  • 本日から9/19(月)まで
  • 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。

 

全体の流れの確認

(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。

1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://chizai-jj-lab.com/seminar20220922/ )から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。

1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページ、またはこちらのURL(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ac75vayvg21.html )のPassMarketのページ(同じページです)から申し込みおよび入金を行って下さい。

  

銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。

(2)開催日(9/22)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。

(3)当日(9/22)受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。

(4)セミナー終了後、数日以内に(9/26の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画で受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。

 

今回のオンラインセミナーの特徴

(1) オンラインで開催します。いつでも、どこからでも参加できます。

(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。

(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。

以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。