こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。
欧州特許弁理士、ドイツ弁理士、日本弁理士の長谷川 寛 先生に、欧州特許実務のポイントを解説して頂くセミナーを、月1回くらいのペースで定期的に開催して行きたいと思っています。
欧州特許実務は日本とは少し違う点がありますので、その辺りを中心に長谷川先生に教えて頂く予定です。
1回あたり1hくらいで、毎回1つのテーマについて解説して頂き、皆さまからの質問等に回答して頂くミニセミナーです。
解説時間は短くして(20分くらい?)、皆さまからの質問等に回答して頂く時間を長めに取りたいと思っています。
内容は初歩的なことから上級者向けのことまで、色々と含まれることになると思いますので、企業の知財部の方や、特許事務所に所属している方など、多くの方に役に立つのではないかと思います。
無料ですので、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご利用頂けると幸いです。
第1回は、6月14日(火)の16~17時に開催します。
オンラインセミナー開催要領
題名
<第1回> 欧州特許実務勉強会
講師
長谷川 寛 先生(欧州特許弁理士、ドイツ弁理士、日本弁理士)
Hasegawa弁理士事務所 https://hasegawa-patent.de/
今回のテーマ
「クレームに効果は書くな!」
日本では先行技術に対する差異点を明確化するために効果に関する特徴がクレームに導入されることがあります。一方で欧州ではクレームに導入された効果に関する特徴は差異点として認定されにくいだけでなく、実施可能要件違反のリスクを高めてしまいます。本ショートセミナーでは欧州ではなぜクレームに効果を記載すべきでないか、そしてどうしても効果で先行技術との差異を確立したい場合はその効果をどのように記載すればよいかを解説します。
日本の場合、しばしばクレーム(請求項)の中に効果を書くことがあり、それによって権利範囲を広げることができる場合があります。しかし欧州ではクレーム内に効果を書くとマズイそうです。今回はそれについて長谷川先生に解説して頂きます。
私個人的には「どうしても効果を書きたい場合はどう書くべきか」にとても興味があります!
開催日
2022.6.14(火) 16~17時の予定
開催方法
- Zoomを用いたオンラインセミナーです。
- パソコンやスマホ、タブレットから参加できます。
- こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので簡単です。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
- 講師へ質問することもできます。
- 講師の顔は画面に表示されますが、受講者側のカメラとマイクは原則として常にオフになるように設定してあります(必要に応じて主催者側から皆さんのマイクをオンにすることはできます)。
受講料
- 無料
参加方法
- 開催時刻の直前(30分前を予定)に、メルマガでZoomへ接続するためのURLをお知らせします。したがって、事前に、このページの右上または下方のMail Magagine登録フォームからメールアドレスとお名前を入力し、「確認」ボタンを押して、メルマガを受信できるようにしておいて下さい。
- メルマガ登録すると、すぐに自動で返信メールが届きますので、こちらを参考にして、メルマガを確実に受信できるように設定しておいて下さい。なお、恐縮ですが、これ以外に今回の勉強会(セミナー)へ参加する方法はありません。例えば開催の直前にメルマガが届かないとメールで連絡いただいても対応できませんし、事務所へ電話いただいても当日、私は事務所にいないので電話は繋がりません。無料セミナーですので、ご協力を宜しくお願い致します。このページの右上の登録フォームの直下にも記載されていますが、@outlook.jpおよび@hotmail.comのメールアドレスは登録がエラーになってしまう傾向があります。また特定の会社のメールアドレスについてもエラーになってしまうようです。ご注意ください。メルマガ登録の直後に自動返信メールが来なかったら、うまく登録されていないと思って下さい。
- なお、知財実務情報Lab.は2種類のメール登録フォームがありますので、ご注意ください。詳しくはこちらのページを参照してください。
- 開始時刻の直前(30分前を予定)に届くメルマガ(メール)に記載のURLをクリックしてZoomへ接続して下さい。パソコンでもスマホでも接続できます。
- セミナー中、質問があれば画面下方の「Q&A」から質問して下さい。
- 画面上にパワポ資料等を映して解説する予定です。なお、資料を配布する予定は(いまのところ)ありません。