パラメータ発明の権利化/権利化阻止の実務【第12回知財ゼミ、7/12~】

下記の通り、パラメータ発明に関する第12回の知財ゼミを7/12~8/1までの3週間開催いたします(申込期間は7/12~25の2週間)。

完全ネット上でのセミナー&勉強会です。ご興味をお持ち頂けた場合は、お早めにお申込みください。
 
 
なお、2018年8月、2019年2月、4月、9月、2021年2月に開催した第4回、第7回、第8回、第10回、第11回知財ゼミと概ね同じ内容です。ご注意ください。

また、2018年12月5日、2019年6月27日に開催した第5回、第9回知財ゼミ「数値限定発明の権利化/権利化阻止の実務」と半分くらいは同じ内容です。予めご了承ください。

<第12回 知財ゼミのお知らせ>

題名

パラメータ発明の権利化/権利化阻止の実務

概要

パラメータ発明におけるパラメータ自体は、通常、先行技術文献に記載されておらず、また、先行技術文献の記載からそのパラメータに着目したことの困難性を否定する根拠を見つけることは困難です。したがって、パラメータ発明は進歩性が認められやすい傾向があると、私は考えています。

そこで、競合他社のパラメータ発明の権利化を阻止したい場合は先行技術文献中の実施例等の再現実験を行って新規性を否定するか、記載要件(実施可能要件、サポート要件、明確性要件)を否定するロジックを考えて情報提供や異議申立を行う必要があります。

ここで、パラメータ発明の明細書に詳細には記載されていない実験条件をどのように設定して実験を行うべきかを悩む場合が多いと思います。また、偏光フィルム事件(大合議判決)の考え方に基づくとサポート要件違反であるか否かは実質的な問題であり、その判断はかなり難しいと言わざるを得ません。

一方、自社でパラメータ発明を権利化する場合、判例上、原則として認められていない「実施例の後出し」を行うことで権利化できてしまうケースは少なくないというのが、私の実務経験に基づく見解です。

今回の知財ゼミでは、上記のようなことを中心に、他社パラメータ特許の権利化阻止方法および自社パラメータ特許の権利化戦略について解説いたします。

内容

1.パラメータ発明の定義

2.パラメータ発明の建前

3.パラメータ発明の権利化阻止
3.1 競合他社のパラメータ特許が出願/権利化された時の対応手順
3.2 新規性の判断
3.3 進歩性の判断
3.4 サポート要件、実施可能要件、明確性要件の判断

4.パラメータ発明の権利化

講師

ソナーレ特許事務所 弁理士・技術士 高橋政治
 

レベル

中級~上級
 

講演時間

2時間24分
 

開催方法

お申込み頂いた方に、以下のような専用サイト(掲示板)をご案内します。そのサイトで動画セミナーを視聴して頂き、質問等を書き込んで下さい。数日以内には私から質問等へ回答させて頂きます。なお、資料および領収書はいずれもPDF版になります(紙の資料や紙の領収書は発行しません)。

 
開催期間

・申し込み受付期間:2021.7.12(月)~7.25(日)の2週間
・開催期間: 2021.7.12(月)~8.1(日)の3週間

費用

1名受講、クレジットカード払いの場合 : 10,000円/人(税込11,000円/人)

1名受講、銀行振込の場合 : 11,000円/人(税込12,100円/人)

・同社内で2名以上が受講する場合(銀行振込のみ) : 9,000円/人(税込9,900円/人)

※いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。

※銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。

参加方法

1名受講、クレジットカード払いの場合:

こちらをクリックして開くページ、またはこちらのURL(https://tokkyo.thebase.in/items/48176012)から開くページから申込み下さい。

お申込み(お支払い)頂くと、すぐに「受講方法等を説明する文書」、「セミナーのハンドアウト」、「領収書」がダウンロードでき、すぐに受講可能になります。

1名受講、銀行振込の場合:

こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://ssl.form-mailer.jp/fms/2a8bdef0712190)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。

すぐにお振込み頂くための情報をメールで返信いたしますので、数日以内を目途にお振込みください。

・同社内で2名以上が受講する場合:

個別に対応いたしますので「お問い合わせ」のページからお申込み下さい。「お問い合わせ内容」の欄の1行目に「第12回知財ゼミ参加希望」と記載して下さい。そして、2行目以降に、会社名、部署名、住所、電話番号、参加人数を記載して下さい。その後、メールで費用をお振込み頂くための銀行口座をお知らせ致します。この場合、銀行振込のみとなります(クレジットカード払いはナシ)。

全体の流れの確認

1名受講、クレジットカード払いの場合:

1.こちらをクリックして開くページ、またはこちらのURL(https://tokkyo.thebase.in/items/48176012)から開くページから申込み、お支払い下さい。

2.すぐに「受講方法等を説明する文書」、「セミナーのハンドアウト」、「領収書」がダウンロードできます。

3.「受講方法等を説明する文書」に、動画セミナーを視聴頂くための専用サイト(掲示板)のURLおよびログインパスワードが記載されています。専用サイトにログインすると、動画セミナーを視聴できます。また、視聴した後、同専用サイト(掲示板)に質問などを記載して頂ければ、数日以内に回答させて頂きます。

4.8/1まで専用サイト(掲示板)にログインできます。

1名受講、銀行振込の場合:

1.こちらをクリックして開く申込みフォーム、またはこちらのURL(https://ssl.form-mailer.jp/fms/2a8bdef0712190)から開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。

2.すぐにお振込み頂くための情報をメールで返信いたします。数日以内を目途にお振込みください。

3.お振込確認後、「受講方法等を説明する文書」、「セミナーのハンドアウト」、「領収書」をメールでお送り致します。

4.「受講方法等を説明する文書」に、動画セミナーを視聴頂くための専用サイト(掲示板)のURLおよびログインパスワードが記載されています。専用サイトにログインすると、動画セミナーを視聴できます。また、視聴した後、同専用サイト(掲示板)に質問などを記載して頂ければ、数日以内に回答させて頂きます。

5.8/1まで専用サイト(掲示板)にログインできます。

・同社内で2名以上が受講する場合:

1.個別に対応いたしますので「お問い合わせ」のページからお申込み下さい。「お問い合わせ内容」の欄の1行目に「第12回知財ゼミ参加希望」と記載して下さい。そして、2行目以降に、会社名、部署名、住所、電話番号、参加人数を記載して下さい。

2.その後、メールで費用をお振込み頂くための銀行口座をお知らせ致します。この場合、銀行振込のみとなります(クレジットカード払いはナシ)。

3.お振込確認後、「受講方法等を説明する文書」、「セミナーのハンドアウト」、「領収書」をメールでお送り致します。

4.「受講方法等を説明する文書」に、動画セミナーを視聴頂くための専用サイト(掲示板)のURLおよびログインパスワードが記載されています。専用サイトにログインすると、動画セミナーを視聴できます。また、視聴した後、同専用サイト(掲示板)に質問などを記載して頂ければ、数日以内に回答させて頂きます。

5.8/1まで専用サイト(掲示板)にログインできます。

今回の知財ゼミの特徴

(1) 完全にオンラインで開催します。いつでも、どこからでも参加できます。

(2) 質問等は専用の掲示板を利用いただきます。また、私から回答等は専用掲示板に記載いたします。よって、時間に拘束されること無く、ご自分のペースで勉強して頂きます。

(3) 企業の知財部の方、特許事務所の弁理士・特許技術者の方などのプロ向けの内容です。プロではない方には難しすぎて役立たない可能性があります。ご注意ください。

以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。