(無料)「第3回 クレーム作成勉強会」を開催します。【5/8開催】

 

1.クレーム作成勉強会とは?

  • 後述する課題(発明)を読んで、クレーム案を作成して下さい。提出して頂ければ、弁理士会実務修習講師、弁理士会育成塾講師谷 和紘 先生が添削いたします。
  • 提出されたクレーム案について添削し、その内容をセミナー形式で解説いたします。そのセミナーは無料で受講できます。
  • クレーム案を提出して添削してもらう場合は有料です(でも、たったの1,100円(税込み)です)。

 

 

 

2.講師

谷 和紘 先生 (弁理士 実務修習講師 育成塾講師)

 
プロフィック特許事務所:
http://www.profic.jp/

 

 

 

3.今回の課題(発明内容)

以下の「本発明」について特許出願する場合のクレーム案を作成して下さい。ここをクリックすると、以下と同一内容の資料(PDF版)がダウンロードできますので、宜しければご利用ください。

 

 

★クレーム案作成時の注意事項★

  • 独立請求項は1つ、従属請求項は4つまでとして下さい。
  • 以下に、従来技術及び本発明について説明を記載しますが、説明から発明を十分に理解できない場合には、各自で調べて下さい。
  • 従来技術は以下に説明する態様のみが存在するとして下さい。
  • 本発明は以下に説明する2つの態様のみとして下さい(他の変形例はないとする)。

 

 

【従来技術】

従来、図1のような靴ホルダーが存在しました。

 【図1】

 

図1の靴ホルダーは、下駄箱内のスペースの有効活用のために用いられます。従来の靴ホルダーを使うと、図2に示すように、靴を上下に重ねて収納することができます。

【図2】

 

【問題点】

背の低いスニーカー、背の高いブーツ等、多種類の靴に対応するのが難しいという問題がありました。

 

【本発明の説明】

図3のような靴ホルダーを考えました。ベース1と支持部材とは、一体的に構成されています。ベース2は、支持部材に取り付けられています。

【図3】

 

これにより、図4に示すように、ブーツのような背の高い靴を収納できます。

【図4】

 

また、図5に示すように、ベース2を支持部材から取り外すことができます。

 

【図5】

 

そして、ベース2の突起を差し込む孔を変更することにより、図6に示すように、ベース2の高さおよび傾きを変化させることができます。これにより、多種類の靴に対応できます。
 

なお、ベース2は図6に示すような角度をなすように、図5では表現されていませんが、複数の孔の内周面の傾きはそれぞれ異なっています。

 

【図6】

 

また、変形例として、図7のような構造の靴ホルダーも考えられます。図7に示す靴ホルダーでは、蝶番によりベース1とベース2との角度が変化します。また、靴がずり落ちないようにストッパが設けられています。

 

【図7】

 

以上

ここをクリックすると、上記と同一内容の資料(PDF版)がダウンロードできますので、宜しければご利用ください。)

 

 

 

4.自分が作成したクレーム案を添削してほしい方へ

  • クレーム案を提出して頂ければ、弁理士会実務修習講師、弁理士会育成塾講師谷 和紘 先生が添削いたします。
  • 添削結果をセミナー形式で(おそらく)大勢の前で解説します。個人的に添削結果が伝えられるわけではありません。そのセミナーに参加して頂くことで、ご自分のクレーム案への添削結果を知って頂くことになります。
  • セミナー形式で各クレーム案について添削結果を解説する際、クレーム作成者の名前は匿名にします。
  • クレーム案提出の募集は、先着、6名まで、とさせて頂きます。
  • クレーム案は2024年4月20日までに、所定のアドレスへメールで提出して頂きます。メールアドレスは申込者へお知らせ致します。
  • クレーム案を提出して添削してもらう場合、1,100円(税込)がかかります。こちら、または以下の画像をクリックして開くページから費用を払って頂くと、ワードファイルがダウンロードできます(できない場合は問い合わせページからご連絡下さい)。ダウンロードされたワードにクレーム案等を記載し、ワードに記載の所定のメールアドレスへ、4月20日までに、そのワードファイルを送って下さい。

★申し訳ございません。3/1に募集を開始しましたが、3/11に定員に達しました。

 

↓↓こちらの画像をクリックして下さい↓↓ 

 

 

 

5.セミナーの開催日、参加方法など

開催日

2024.5.8(水) 13:00~14:45(1時間45分の予定)

 

  

開催方法
  • Zoomを用いたオンラインセミナーです。
  • パソコンやスマホ、タブレットから参加できます。
  • こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので簡単です。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
  • 講師へ質問することもできます。
  • 講師の顔は画面に表示されますが、受講者側のカメラとマイクは常にオフになるように設定してあります(必要に応じて主催者側から皆さんのマイクをオンにすることはできます)。

 

受講料
  • 無料(クレーム案を添削してもらわない場合)
  • 有料(クレーム案を添削してもらう場合) ★3/11に定員に達しました。

 

参加方法
  1. 開催日の朝7:00に、メルマガで、オンラインセミナーへ接続するためのURLをお知らせします。したがって、事前に、このページの右上または下方のMail Magagine登録フォームからメールアドレスとお名前を入力し、「確認」ボタンを押して、メルマガを受信できるようにしておいて下さい。
  2. メルマガ登録すると、すぐに自動で返信メールが届きますので、こちらを参考にして、メルマガを確実に受信できるように設定しておいて下さい。なお、恐縮ですが、これ以外に今回の勉強会(セミナー)へ参加する方法はありません。例えば開催の直前にメルマガが届かないとメールで連絡いただいても対応できませんし、事務所へ電話いただいても当日、私は事務所にいないので電話は繋がりません。無料セミナーですので、ご協力を宜しくお願い致します。
  3. このページの右上の登録フォームの直下にも記載されていますが、@outlook.jpおよび@hotmail.comのメールアドレスは登録がエラーになってしまう傾向があります。また特定の会社のメールアドレスについてもエラーになってしまうようです。ご注意ください。メルマガ登録の直後に自動返信メールが来なかったら、うまく登録されていないと思って下さい。以前、メール登録したはずなのにメルマガが来ない方はエラーになっている可能性が高いので、他のメールアドレスを登録して頂くか、同じメールアドレスを再度登録してみて下さい(ただし同じメールアドレスを再度登録しても再度エラーになるかもしれません)。
  4. なお、知財実務情報Lab.は2種類のメール登録フォームがありますので、ご注意ください。詳しくはこちらのページを参照してください
  5. 開催日の朝7:00に届くメルマガ(メール)に記載のURLをクリックしてZoomウェビナーへ接続して下さい。パソコンでもスマホでも接続できます。
  6. セミナー中、質問があれば画面下方の「Q&A」から質問して下さい。
  7. 画面上にパワポ等を映して解説する予定です。

 

 

 

Mail Magazine

以下にメールアドレスを入力し「確認」ボタンを押して、メルマガへ登録して下さい。なお、右上の登録フォームでも同じです。登録後、直ぐに自動で返信メールが来るはずです。メルマガを確実に受信できるように、こちらを参考にして、調整しておいて下さい。

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