共同研究開発におけるリスクの想定と契約の留意点 【2/16開催セミナー】

こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。

 

全ての企業は他社と共同研究開発を行う機会があると思います。

 

そこで共同研究開発における契約について勉強したいと思います。

 

共同研究開発の契約に携わる方は、ご参加ください。

 

特に、企業の知財部の方には、お役に立てるかと思います。

  

 

 

オンラインセミナー開催要領

 

題名

共同研究開発におけるリスクの想定と契約の留意点

  

 

講師

弁護士法人レクシード 博多オフィス 弁護士 柳田 駿 先生

弁護士法人レクシード 姫路オフィス 弁護士 新 智博 先生

弁護士法人レクシード 姫路オフィス 弁護士 小幡 久樹 先生

 

 

概要

昨今、企業は他社にはない自社特有の技術・ノウハウを成長させることがトレンドとなっています。一方で、グローバル化に伴う競争社会においては、絶えず新しいものを作り出すためには、自社だけではなく、多様な分野の技術を融合する必要があることから、近年、共同研究開発の重要性がさらに高まっています。

しかし、共同研究開発は、自社の重要な技術を他社に開示することが前提となっていること、研究の結果が計画時には不明確であること等、様々な法的リスクが発生し得ます。このリスクを理解することは、企業の今後の選択肢のためにも重要といえるでしょう。

本講座では、共同研究開発契約の内容を中心に、共同研究開発における法的リスクの内容と対応策を、わかりやすく説明します。

 

 

プログラム(予定)

1.共同研究開発とは

2.共同研究開発のメリット・デメリット
  2.1 開発スピード
  2.2 コスト・リスクの分散
  2.3 グローバル戦略

3.共同研究開発契約の全体像

4.共同研究開発契約の締結前に検討すべき各種契約
  4.1 秘密保持契約(NDA)
  4.2 レター・オブ・インデント、フィージビリティ・スタディ、マテリアル・トランスファー・アグリーメント

5.共同研究開発契約の内容
  5.1 業務分担
    (1)作業の洗い出しと段階化
    (2)業務分担に関する裁判例
  5.2 情報の交換・提示
    (3)義務とすべきか裁量とすべきか
    (4)交換や提示の具体的方法
  5.3 研究開発期間中・終了後の秘密保持
    (1)従前の秘密保持契約との適用関係の整理
    (2)秘密の管理体制
    (3)開発成果の公表
  5.4 開発成果の帰属
    (1)デフォルトルール
    (2)契約による目的に沿った変更の必要性
  5.5 表明保証と免責
    (1)表明保証条項とその違反の効果
    (2)第三者のライセンスを利用する場合の留意点
  5.6 共同研究開発の変更又は中止
  5.7 開発成果の利用と各種法令上の留意点
    (1)想定される利用パターン
    (2)利用制限や販売価格等の制限と各種法令との抵触
  5.8 改良成果の取扱い
    (1)改良成果とは
    (2)開発パートナーへの通知の要否
    (3)開発パートナーが改良発明を行う可能性がある場合の対応
  5.9 開発費用の分担
    (1)分担に応じた自己負担の原則
    (2)契約による修正方法
  5.10 契約の終了と終了に際しての留意点
    (1)契約更新条項の要否
    (2)契約解除
    (3)終了時点で未完成となった開発の取扱い
    (4)残存条項
    (5)第二次、第三次研究開発への移行

6.共同開発契約締結後の進め方
  6.1 品質評価が分かれる可能性
  6.2 進捗と費用の管理

  

 

開催日

2024.2.16(金) 10~16時(5h、12~13時は昼休、その他途中休憩あり)

※ 当日の録画をセミナー開催後、2週間、視聴いただけるようにします(2024.2.19(月)~2週間の予定)。当日参加できない方は録画のみ視聴頂くこともできます。当日参加して更に録画を視聴することも可能です。費用は同じです。

  

  

開催方法
  • セミナー当日は、テレビ会議システム(Zoom)を用いたオンラインセミナーを開催します。
  • パソコンやスマホ、タブレットからも参加できます。
  • こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので、何も難しいことはありません。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
  • 万が一、何らかの理由で当日セミナーをうまく受講できなくても、録画を視聴いただけます(2週間の予定)。
  • セミナー当日であれば講師へ直接質問も可能です。(録画視聴の場合は質問できません。)
  • 講師の顔が画面に表示されますが、受講者は顔を画面に表示されません。
  • 当日参加ではなく、録画のみで受講して頂くこともできます。申し込み方法等は変わりません。
  • パワポ資料(PDF)は前日および/または前々日にメールで配布します。

  

  

特典

このセミナーを受講して下さった方へ、特典として、過去に開催した30回以上のセミナーの録画を、動画視聴用の専用サイト内にて一定期間(2週間)ご提供いたします。詳しくはこちらのページをご参照ください。

   

  

受講料
  • 45,000円/人(税込49,500円/人)
  • 「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれでも同じ受講料です。
  • いずれの場合も領収書(PDF版)を発行いたします。紙の領収書は発行いたしません。
  • 銀行振込の場合、請求書(メール本文の簡易版)を発行いたします。

  

  

申し込み方法
< 銀行振込の場合 >
  • こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。
  • すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)が記載された自動返信メールが届くはずですので(届かなければご連絡ください)、そのメールに記載の銀行口座に数日以内にお振込みください。開催日の3日前までにお振込みできない場合はお問い合わせページからご連絡ください。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

  

< クレジットカード払いの場合 >
  • こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。
  • 開催日の前日および/または前々日までにZoomへ接続するためのURLとハンドアウト(PDF)をメールでお送り致します。万が一、開催日の前日までに連絡が来ない場合は、お問い合わせページからご連絡ください。

  

  

申込期間
  • 本日から2/13(火)まで
  • 録画のみ視聴する予定の方も、この日までにお申込み下さい。

  

  

全体の流れの確認

(1)「当日オンラインで受講」、「録画のみ受講」または「当日オンラインで受講+録画も受講」のいずれであっても、申し込み方法は同じです。費用も同額です。

1.1 銀行振込の場合は、こちらをクリックして開く申込みフォームに必要事項を記入して送信して下さい。すぐにお振込み頂くための情報(銀行口座等)をメールで自動返信いたしますので、数日以内にお振込みください。メール本文が簡易な請求書になっています。

1.2 クレジットカード払いの場合は、こちらをクリックして開くPassMarketのページから申し込みおよび入金を行って下さい。

銀行振込、クレジットカード払いのいずれの場合も、申し込み後、2営業日以内にメールで領収書をお送り致します。万が一、2営業日以内に領収書が届かない場合、お問い合わせページからご連絡ください。

(2)開催日(2/16)の前日および/または前々日に「Zoomへ接続するためのURL」、「ハンドアウト(PDF)」をメールでお送り致します。「録画のみ受講」の方も含め全員に送ります。

(3)当日(2/16)受講する方は、開始時刻の10分くらい前になったら「Zoomへ接続するためのURL」へアクセスして下さい、必要に応じて「ハンドアウト(PDF)」は印刷しておいて下さい。当日受講の場合は、講師に直接質問することもできます。

(4)セミナー終了後、数日以内に(2/19の予定)、録画を視聴いただくための情報を全員にメールで送ります。視聴可能期間は2週間の予定です。当日参加できなかった方、当日参加したけど復習したい方、予定通り録画で受講したい方など、申し込んで頂いた方は全員、録画を視聴いただくことができます。ただし、質問はできません。ご了承ください。

  

  

今回のオンラインセミナーの特徴

(1) オンラインで開催します。どこからでも参加できます。

(2) 録画のみを受講することもできます。突然予定ができて当日参加できなくなっても録画で視聴いただけます。当日受講して更に録画を視聴することもできます。

(3) セミナー当日であれば講師へ質問等して頂くこともできます。

以上、不明点等があれば、お問い合わせページからご連絡ください。