セミナー

(無料)特許データベース・分析ソフト比較検討会 【1/31開催セミナー】

特許データベース・特許分析ソフトなどのツールを比較検討するセミナーを開催します。 AIを利用した業務効率化を図っている知財部も多いと聞きますので、本セミナーを受講して頂いて、惹かれるツールが見つかりましたら導入を検討して頂ければと思います。(後ほど各社の連絡先も掲載する予定です。) 2024年1月31日の午後に開催しますので、みなさま、ぜひ、ご参加ください。 以下、詳細です。   題名特許データベース・分析ソフト比較検討会   開催日2024年1月31日 13~15時  内容...
田村 良介

要素の組み合わせと、発明の捉え方

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。 アイデアをつくりだすための原理と方法について書かれた「アイデアのつくり方」という書籍があります。1965年に初版が刊行され、現在も読まれている、ジェームス・W・ヤング著の古典的名著です。50ページほどの本で手軽に読むことができますので、ご興味がありましたら、是非ご一読ください。  この「アイデアのつくり方」では、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と...
田中 研二

「除くクレーム」の効果を主張すべきでない理由

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。先日、知財実務オンラインで「除くクレーム」についてお話しさせていただきました。(なお、後から見るとなんだか偉そうに喋っていますが、内容の99%は特許委員会の委員全員で調査検討した結果をまとめたものですので、私の寄与は私見部分などごく一部です。。) ライブ配信中で、「除くクレーム」の効果の主張についてご質問いただく場面があったので、今回は「除くクレーム」と「効果」との関係についてまとめてみようと思います。 お...
谷 和紘

(無料)「第2回 クレーム作成勉強会」を開催します。【12/13開催】

 1.クレーム作成勉強会とは?後述する課題(発明)を読んで、クレーム案を作成して下さい。提出して頂ければ、弁理士会実務修習講師、弁理士会育成塾講師の谷和紘先生が添削いたします。提出されたクレーム案について添削し、その内容をセミナー形式で解説いたします。そのセミナーは無料で受講できます。クレーム案を提出して添削してもらう場合は有料です(でも、たったの1,000円です)。(→ありがとうございます。定員に達しました。添削の募集について終了とさせて頂きます。なお、12/13のセミナー...
高石 秀樹

パラメータ発明の進歩性

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 審査基準と異なり、裁判所は、パラメータ及びその範囲を発明特定事項と見做して、その容易想到性が論証されない限り進歩性を認める傾向にあります。詳しくは後述するとおり、新規のパラメータが発明の課題解決と関連していると、容易想到性が否定(進歩性が肯定)されやすいと言えます。別の観点から言うと、発明の課題・効果・技術的意義が明細書中に記載されていない場合、パラメータと無関係である場合...
角渕 由英

侵害予防調査について ⑧仮想事例:機能性表示食品

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会最優秀賞)です。 連載として侵害予防調査について説明をしています。 前回は「侵害予防調査のポイント(後編)」として、(6)ヒアリングのTIPS、(7)スクリーニングのTIPS、(8)コストを抑えるための「工夫」について述べました。 今回は、侵害予防調査の仮想事例について機能性表示食品を題材として説明をします。 お知らせ知財検定を受検される方は、こちらのページをご確認ください。無料の...
セミナー

(無料)生成AI(ChatGPT)の特許実務における利活用(11/29開催セミナー)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。  ChatGPTで何ができるんでしょうね。 特許調査? 明細書作成? 意見書の作成? 今回はChatGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)の特徴、課題、知財実務における利活用について勉強しましょう。 無料ですので、知財部の方も、特許事務所の方も、ぜひ、ご参加ください。 知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです。    オンラインセミナー開催要領 題名生成AI(ChatGPT)...
高石 秀樹

進歩性判断に何故「本件発明の課題」が影響するのか?

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 私が3年前にYouTubeを始めた最初の動画です。もっとも重要な特許要件である進歩性について、日本裁判所の判断傾向を解説しています。(近時は、特許庁も概ね同様です。) Youtube動画はこちらスライドはこちら   お知らせ知財検定を受検される方は、こちらのページをご確認ください。無料の動画セミナー等もあります。 本稿では、同動画の行間を埋めて、敷衍して説明します。 <目次...
セミナー

特許の権利維持・放棄の判断基準と価値評価の考え方 ~ 大王製紙、花王を例に挙げて ~ 【12/8開催セミナー】

こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。 特許権を維持するには特許料(いわゆる年金)を特許庁へ支払う必要がありますが、特許権の数が多くなってくると結構な金額になりますよね。 そこで不要な権利については年金支払いをやめて捨てれば良いですが、せっかく労力とコストをかけて権利をとったわけですし、簡単には捨て難いですね。また、いったん捨ててしまえば原則として権利を復活させることはできないし、そういう捨てた権利に限って数年後に役立つことがあり、「あのとき捨てなければよかった!」等と言うこ...
セミナー

(無料)パターンで見る結合商標の類否 ~ 2つの視点から ~(3/6開催)

 (12/3追記) 3/6(水)の13時から開催いたします。 (11/11 追記) 講師の廣田先生の体調が悪くなってしまったため、11/15の開催を延期させて頂きます。開催日が決まりましたらご連絡いたします。こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。  商標の類否判断って、難しいですよね。 類否判断方法については審査基準に一応書いてありますが、審査段階であっても審査基準の通りに判断されないことが多々あります。 今回は商標の類否の中でも「結合商標の類否」であって、さらに...