セミナー

(無料)「調査、明細書作成、中間対応のための公報読解力を鍛えるためのファーストステップは何か?」【7/31開催セミナー】

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 調査、明細書作成、または中間対応のいずれかの仕事をこなすためには前提として公報が読めなければなりませんが、その公報の読解力はどのようにすれば身につけることができるか について、3名の登壇者がそれぞれの業務・視点で話し合い、ディスカッションするトークイベントまたは座談会のようなものを開催したいと思います。 初めての試みですのでどうなるか分かりませんが、初中級者の方にお役に立つような予感がします。 また、職場の部下へのアドバイ...
セミナー

数値限定発明・パラメータ発明の特許実務と特許戦略 【8/23開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 元特許庁審査官・弁護士・弁理士の小林正和先生に、数値限定発明・パラメータ発明について、教えて頂けることになりました。 化学系の方には、もちろん非常に役立つと思いますが、機械系・電気系の方にも役立つのではないでしょうか。 数値限定発明、パラメータ発明は、化学系の発明では一般的だと思いますが、機械系や電気系の発明では、いまだ珍しいと思います。 だからこそ、引例が存在せず、権利化できてしまうように思います。(...
セミナー

強い特許を取るための発明ヒアリング技術【7/26開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 企業の知財部の方であれば、発明発掘会議や、個別の発明者との相談において、発明者の頭の中から良い発明・良いアイデアを引き出す努力しますよね。 また、特許事務所の方だと、企業から出願の依頼を受けたら初めに発明者と面談することが多いと思いますが、その際、より良い発明やアイデアを発明者の頭の中から引き出す努力しますよね。 しかし、発明者の頭の中からアイデアを引き出すのは簡単なことではありません。 どのような質問をすれば良いのか、そこ...
高石 秀樹

判例研究【デジタル格納部を備えた電子番組ガイド】事件 ~「不可欠」要件及び「生産に用いる物」要件を否定して、間接侵害不成立とした事案~

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 今回は平成29年(ネ)第10043号「デジタル格納部を備えた電子番組ガイド」事件<森裁判長>-(原審・東京地判平成28年(ワ)第37954号)について解説します。  「不可欠」要件及び「生産に用いる物」要件を否定して、間接侵害不成立とした事案です。   本判決の要旨、若干の考察1.特許請求の範囲(請求項1)Aユーザテレビ機器(22)上で動作する双方向テレビ番組ガイドシステム...
高橋 政治

私の仕事道具 ~ 実は私は〇〇を2つ使っています ~

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 私は知財業界に入って21年目ですが、ずっと特許事務所に所属していてます。 つまり、21年間、ずっとパソコンに向き合って、ひたすら明細書や意見書を書き続けています。 その間、少しでも効率的、かつ、体になるべく負担をかけずに明細書等を書く方法を考えて続けていて、使いやすそうな道具や、効率的に明細書等を書くことができそうな道具を見かければ試すようにしています。(ほとんど使わずにお蔵入りした高級ガジェットも少なからずあります。) 今...
セミナー

(無料)オーストラリア知財法制の概要 ~ 日豪比較を中心に ~ 【7/10開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 オーストラリア知財を知っていますか? 私は正直言うと全く知りません。この業界で働き始めて21年目ですが、実は、一度も、オーストラリア知財に関わったことがありません。 しかしながら、全然知りません、というわけにも行きませんので、この際、オーストラリア特許・意匠・商標法 の著者である北元先生に教えて頂こうと思います。 一緒に勉強しましょう。   無料ですので、知財部の方も、特許事務所の方も、ぜひ、ご参加ください...
角渕 由英

侵害予防調査について ⑯属地主義と効率的なグローバル調査

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会最優秀賞)です。連載として侵害予防調査について説明をしています。前回は「意匠権もチェック」することについて述べました。今回は、「属地主義と効率的なグローバル調査」について説明をします。  (1)ファミリー単位の調査近年、日本企業であっても、国内のみで事業が完結することは少ない。今後も国外市場の重要性が増していく状況下、侵害予防調査をグローバルかつ効率的に行うことが必要となります。 法...
高石 秀樹

判例研究【ゴルフクラブ用シャフト】事件

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 今回は、4つの数値限定の上限及び下限を其々個別に発明の課題を解決しないと、8つの項目を立ててバラバラに判断して、サポート要件を否定した事案(審決取消請求事件-知財高判令和4年(行ケ)10081【ゴルフクラブ用シャフト】事件<本多裁判長>-)について解説します。   本判決の要旨、若干の考察 1.特許請求の範囲(訂正後の請求項1)複数の炭素繊維強化樹脂層で構成される、ドライバ...
セミナー

(無料)エセ商標権に負けない&ならないために!商標権の誤解と境界線を知る【6/12開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 友利昴さんに「エセ商標権に負けない&ならないために!商標権の誤解と境界線を知る」という題名でご講演いただきます。 ご存知の方も多いと思いますが、友利さんは、上記の『エセ商標権事件簿』の他、  などの著者ですね。 面白いお話を聞けると思います。  無料ですので、知財部の方も、特許事務所の方も、ぜひ、ご参加ください。 知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです。    ...
角渕 由英

侵害予防調査について ⑮意匠権もチェック

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会最優秀賞)です。 連載として侵害予防調査について説明をしています。 前回は「古い技術を調査して代替」することについて述べました。 今回は、「意匠権もチェック」することについて説明をします。  侵害予防調査は、特許や実用新案に限定されるものではありません。物品のデザインに特徴がある場合には、意匠権の調査も行う必要があります。 意匠調査の基本プロセスも特許調査と同じであり、検索条件の設定...