石川 勇介

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東南アジアの実用新案(新規性あれば登録・権利行使できる)

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。 今回は、「東南アジアの実用新案制度」についてご説明したいと思います。   後述するように、東南アジアでは実用新案が有効に活用できるケースがあります。      お知らせ 「特許の権利維持・放棄の判断基準と価値評価の考え方~大王製紙、花王を例に挙げて~」と題するセミナーを12/9(金)に開催します。 ...
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ミャンマー新知財法の概要・留意点(冒認商標出願に注意!)

こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   今回は、「ミャンマー新知財法の概要・主な留意点」についてご説明したいと思います。   ミャンマーでは、近代的な知財制度が整備されておらず、特許法や意匠法はもちろんのこと、商標法も存在しませんでしたが、2019年1月~5月にかけて「新知的財産法(商標法、意匠法、特許法、著作権法)」が法案成立しました。   その...
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ミャンマーの知財状況(商標法の施行が近い)

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   今回は、「ミャンマーの知財状況」についてご説明したいと思います。   ミャンマーでは、比較的安価な「労働力」(1人当たりGDP1,292US$:2021年)、魅力的な「人口」(約5700万人:2021年)、比較的高い「経済成長率」(実質GDP成長率 6.8%:2019年(2021年は-5.9%))、親日的で勤勉な性格等から...
石川 勇介

東南アジアの特許の共有の取扱い(インドネシアに注意!)

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   近年、オープンイノベーションの必要性の高まりを受けて、日本国内に留まらずクロスボーダーでの複数企業・大学等を主体とする共同研究・開発が盛んに行われています。  今回は、国境を越えて共同研究・開発を行う日系企業が東南アジアに進出する場合の留意点の一つとして、前回の「第1国出願義務」、前々回の「職務発明制度」に続き、アセアン主要6カ国(...
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東南アジアの第1国出願義務(違反すれば刑事罰も)

  おはようございます。知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。  今回は、「東南アジアの第1国出願義務」についてご説明したいと思います。      1.はじめに 近年、オープンイノベーションの必要性の高まりを受けて、日本国内に留まらずクロスボーダーでの複数企業、大学等を主体とする共同研究・開発が盛んに行われています。このように、国境を越えて複数企業・大学等が共同研究・開発を...
石川 勇介

東南アジアの職務発明制度(報酬額は?)

こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   今回は、「東南アジアの職務発明制度」についてご説明したいと思います。   1.はじめに 近年、東南アジアに進出している日系企業において「現地の職務発明規定の整備」を進める動きがあり、具体的な職務発明契約書の内容や、職務発明において従業者に支払う報酬の規定についての問合せが増えていると現地から聞いています。   そこで...
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東南アジアの模倣品の現状

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   今回は、「東南アジアの模倣品の現状」についてご説明したいと思います。     1.東南アジアの知財保護と言えば「模倣品対策」 東南アジアの経済成長はめざましい一方で(今はコロナウイルスの影響で停滞していますが)、経済成長に伴い「模倣品」※1の流通量も増加しており、現状は、東南アジアでの知財保護と言え...
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東南アジアの知財情報を効率良く収集するには

  知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)と申します。   ここでは、ジェトロ・バンコク駐在時代に得られた東南アジアの知財制度に関する情報、また実務や現地代理人・知財当局を通じて得られた東南アジアの知財情報をお伝えし、皆様の東南アジア(アセアン諸国)における知財実務に役立つ情報を提供していきたいと思います。   そもそも、アセアン諸国は東南アジア10カ国からなる経済等の地域協力機構です...