どのような排他権を取得することが目的に適うか?
こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士法人ライトハウス国際特許事務所)です。 何をクレームとして記載するかを考える際の1つの考え方について、ご紹介したいと思います。 クレームを記載するには、目の前にある発明をどのように捉えるかが重要であることは間違いないのですが、それとは異なる視点も持ち合わせていた方がよい、と考えています。 それは、「どのような排他権を取得することが目的に適うか?」という視点です。 例えば、料理の画像データをもとに、AIを利用して...