田村 良介

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ライバル会社と差をつけるためのビジネスモデル特許 ~ 圧倒的に広い権利を取得するためのクレーム作成、中間対応の考え方、ノウハウ ~ 【1/31開催セミナー】

こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。 ”ビジネスモデル特許の権利化の奥義”(?)を田村先生に教えてもらいましょう。 発明のヒアリング、発明の捉え方、クレーム作成、中間対応のポイントまで、”ビジネスモデル特許の権利化の全て”を解説して頂きます。 また、「どうすれば権利が取れるのか」はもちろんのこと、その前提としての「どのようなビジネスモデル特許を取得すれば事業に資するのか」の考え方についてもご教示頂きます。 企業知財部の方はもちろん、特許事務所の方にも役立つと思います。 ビジ...
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(無料)AI関連発明の基礎と、AI関連発明を適切に保護するための考え方【12/4開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 AI関連発明が増えているようですね。 一見、AIとあまり関係がない技術分野であっても、発明者からAI関連発明が提案されたりしています。 知財専門家であれば、とりあえず、ある程度以上の知識は持っておいた方がよいでしょう。 今回はAI関連発明について田村先生に教えてもらいます。 無料ですので、みなさま時間を作ってご参加ください。 また、ぜひ知財部の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです...
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どのような排他権を取得することが目的に適うか?

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士法人ライトハウス国際特許事務所)です。 何をクレームとして記載するかを考える際の1つの考え方について、ご紹介したいと思います。  クレームを記載するには、目の前にある発明をどのように捉えるかが重要であることは間違いないのですが、それとは異なる視点も持ち合わせていた方がよい、と考えています。 それは、「どのような排他権を取得することが目的に適うか?」という視点です。 例えば、料理の画像データをもとに、AIを利用して...
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顧問契約のすすめ

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。本日は、弁理士との顧問契約について、お話をしたいと思います。 顧問契約というと、弁理士にいつでも相談することができる、というタイプの契約であることが多いように思いますが、私がお勧めをするのは、定期的な会議・打ち合わせをすることを前提とした顧問契約です。特に、中小企業、スタートアップ企業には、お勧めの契約です。 このタイプの顧問契約をお勧めする理由についてご説明します。 例えば、弁...
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主引用文献に周知技術を適用して、発明の進歩性を否定された場合の対応について

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。本日は、進歩性についてのお話です。拒絶理由通知において、主引用文献に周知技術を適用して、発明の進歩性を否定されることがあります。特許・実用新案審査基準 第III部第2章第2節「進歩性」(以下、特許・実用新案審査基準「進歩性」)によれば、「周知技術」とは、その技術分野において一般的に知られている技術であって、以下のようなものを言うようです。 (i)その技術に関し、相当多数の刊行物又...
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ビジネス関連発明のヒアリング

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。本日は、ビジネス関連発明のヒアリングをする際に、私が行っていることをご紹介したいと思います。一事例として参考にしていただければと思います。 発明ヒアリングの大きな流れは、以下のとおりです。 ①ビジネスモデルの全体像、技術的な工夫点を把握する↓②特許の対象となり得る複数の発明をピックアップする↓③調査、出願の方針を決める それでは、1つ1つ見ていきましょう。   ①ビジネスモデルの...
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ライバル会社と差をつけるためのビジネスモデル特許 ~ 圧倒的に広い権利を取得するためのクレーム作成、中間対応の考え方、ノウハウ ~ 【1/26開催セミナー】

こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。 ”ビジネスモデル特許の権利化の奥義”(?)を田村先生に教えてもらいましょう。 発明のヒアリング、発明の捉え方、クレーム作成、中間対応のポイントまで、”ビジネスモデル特許の権利化の全て”を解説して頂きます。 また、「どうすれば権利が取れるのか」はもちろんのこと、その前提としての「どのようなビジネスモデル特許を取得すれば事業に資するのか」の考え方についてもご教示頂きます。 企業知財部の方はもちろん、特許事務所の方にも役立つと思います。 ビジ...
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審査における、請求項に係る発明と主引用発明との課題が異なることについての考察

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。 本日は、審査における進歩性の判断についてのお話です。ご存じのように、近時の裁判例では、請求項に係る発明の課題と、主引用発明の課題とが異なるものであることを理由の1つとして、進歩性が否定されない(つまり、進歩性が肯定される)と判断されることがあるようです。それでは、特許庁の審査においては、どうなのでしょうか。   特許・実用新案審査基準には、請求項に係る発明の課題と、主引用発明の...
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要素の組み合わせと、発明の捉え方

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。 アイデアをつくりだすための原理と方法について書かれた「アイデアのつくり方」という書籍があります。1965年に初版が刊行され、現在も読まれている、ジェームス・W・ヤング著の古典的名著です。50ページほどの本で手軽に読むことができますので、ご興味がありましたら、是非ご一読ください。  この「アイデアのつくり方」では、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と...
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ビジネスモデルを、ビジネスモデル特許で保護するには?

 とある中小企業の経営者から発明相談を受けています。 社長面白いビジネスモデルを思いついたので、特許出願を考えています。弊社では、自社のWebサイトでピザの注文を受け付けて宅配をしています。今回、思いついたのは、ピザの注文を受けてから30分以内に配達できなければ、お客様にクーポンを差し上げる、というアイデアです。クーポンは、データで提供され、次回にピザを注文時に使用できます。 社長注文を受けてからピザをお届けするまでに時間がかかった場合に、特典を提供する、ということをお客様に...