石川 勇介

カンボジアの特許の保護・留意点(CPGで早期権利化を!)

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   「カンボジア」は、いわゆる陸のアセアン(タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー)に属し、ラオス、ミャンマーとともに後発開発途上国(開発途上国の中でも特に開発が遅れている国)に位置付けられています。   カンボジア政府は、最速2027年までに後発開発途上国からの脱却を目指しており、「外資呼び込み政策」や「研究開発に関...
セミナー

著者に聞く! 知財検定3級合格法

  こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。   上記の「知的財産管理技能検定 3級 テキスト&過去問題集」の著者である先生に、知財検定3級に合格するための勉強法、傾向と対策などをお話し頂きます。   無料です。   知財検定3級を受験する方、受験しようか迷っている方などは、ぜひ、ご参加ください。   また、最近は技術者や研究者の取得が推奨されている会社も多いようですので、御社の技術者や研究者...
田村 良介

広い請求項を書くための1つの考え方

こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。   特許の実務では、広い請求項で権利化すること、言い換えると、限定の少ない請求項で権利化することは重要ですよね。限定の多い請求項は、特許権を回避される抜け道が多くなる傾向があります。   限定の少ない請求項で権利化をするには、中間対応の際に、できるだけ請求項を狭く限定をせずに、新規性、進歩性を主張していく必要がありますが、その前提として、まず...
角渕 由英

侵害予防調査について①定義と侵害のリスク

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会2017最優秀賞)です。   これまでに特許調査の基本的事項などについて説明をしてきました。 今回からは、侵害予防調査について述べたいと思います。   侵害予防調査は、需要が高い半面、どのように調査を行えばよいか悩むことも多く、難しいという印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。 まず、侵害予防調査の定義について説明をした後に、侵...
石川 勇介

ベトナムの特許の保護・留意点(アセアン内で経済好調!)

  こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの石川 勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。   「ベトナム」は、東南アジア(アセアン)においてタイ、インドネシアに次いで日系企業の海外進出が多く、日系企業の注目度が高い国となっています。   また、新型コロナウイルスの影響を極力抑え、2020年度に東南アジアの中で唯一、実質GDP成長率(+2.9%)がプラス成長した国でした。新型コロナの影響を受けながらもベトナム経済は好...
セミナー

一挙解説! 知財部員が知っておくべき職務発明制度の全知識 ~ 法制度の概要、職務発明規程整備の要点、訴訟対応まで ~【 5/19開催セミナー 】

  こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 ついにやりました。 イノベンティアの飯島 歩 先生にご講演頂けることになりました。   飯島先生は言わずと知れた著名な知財弁護士ですね。 日経などが毎年、発表している「スゴイ知財弁護士ランキング」(という感じのもの)では常に上位にランクインされています。   飯島先生は当然ながら知財に関する様々な業務に携わっておられますが、その中でも職務発明に関しては、過去20年...
谷 和紘

(無料)「漏れのない権利を取得するテクニック」と題するセミナーを3/22に開催します。

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。   いつも大好評の谷 和紘 先生の講演です。   谷先生は、弁理士試験に合格したら全員が受講する実務修習や、弁理士会主催の育成塾にて弁理士へ明細書の書き方などを教える講師をされている先生ですね。     今回は、「漏れのない権利を取得するテクニック」と題するるセミナーです。   以下の通り、3月22日(水)の13時~14時45分で開催しますので、ぜひ、ご参加ください...
田村 良介

出願時の独立請求項をどうするか?

こんにちは、知財実務情報Lab. 専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。   本日は、私が、出願時の独立請求項について、どのように考えているかについて、ご紹介をさせていただければと思います。請求項の記載のしかたは、人それぞれ考え方に違いがあるかと思いますので、ここでご紹介するのは、1つの考え方としてお読みいただければと思います。     通常、出願前に先行技術調査を行います。独立請求項は、先行技術調査で発見さ...
松本 公一

(無料)第7回 / 特許・実用新案審査基準の勉強会を4/5(水)に開催します。

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。   元特許庁審査官の松本公一先生に、特許・実用新案審査基準を解説して頂くセミナーを開催しています。     第7回目の特許・実用新案審査基準の勉強会(セミナー)は2023年4月5日(水)の13~14時に開催します。   今回は、新規性・進歩性の審査の進め方を解説して頂きます。   「今から審査基準をキッチリ勉強したい人のキッカケ」、「以前勉強したが結構忘れて...
セミナー

「日本人実務家が陥りやすい、欧州特許実務の落とし穴」と題するセミナーを4/14に開催します。

欧州(EPO)の特許実務は、日本と結構、違いますよね。   日本と同じ感覚で対応していると拒絶理由が解消されず、何回もOAが出て、権利化できたけど相当なコストがかかった、ということになりかねません。   そこで、日本の特許実務と、欧州の特許実務の違いを知っておく必要があります。   今回は、ドイツに在住し、欧州特許弁理士、ドイツ弁理士として活躍中、しかも日本の弁理士でもある長谷川先生に、日本との違いを意識した、欧州特許における権利...