田中 研二

拒絶理由別の反論成功率を調べてみた

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。 今回は前回に引き続き、拒絶理由に対する「補正無し反論」に関する統計情報を紹介します。 審査では、進歩性だけでなく、サポート要件や明確性など様々な拒絶理由が指摘されますが、みなさまはどのくらい反論しますか? 今回は、どの拒絶理由に対して出願人がどのくらい反論しており、その成功率はどの程度なのか、2024年の1年分の審査事例を集計してみました。 あくまで集計値なので最終的にはケースバイケースで判断しないとい...
高石 秀樹

(無料)最近の進歩性判断 ~ 特許裁判例事典(第4版)で追記した裁判例を中心として~ 【7/30開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 弁護士・弁理士の高石秀樹先生の「論点別 特許裁判例辞典」の第4版が、ついに出版されました。→「論点別特許裁判例事典第四版」購入ページ|株式会社知財塾 そこで「最近の進歩性」について、第4版に追記した裁判例を中心として解説して頂きます。 一緒に勉強しましょう。 今回のセミナーも無料ですので、7月30日の午後の時間を確保して、ぜひ、ご参加ください。  また、ぜひ、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加...
高橋 政治

(無料)第3回・特許の基礎知識【7/9開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 私の書籍「技術者・研究者のための特許の知識と実務(第5版)」を用い、この内容を解説するセミナーを開催しています。 11/13に2回目を開催しました。少し時間が空いてしまいましたが、第2回を7/9に開催したいと思います。   「技術者・研究者のための・・・」とありますが、知財部や特許事務所に所属していてまだ経験が浅い方や事務員さんに聞いて頂ければ、お役に立つのではないかと思っています。 もちろん、技術者、研究者の方もご参加くだ...
長谷川 寛

欧州特許実務セミナー【8/26開催リアルセミナー】

Hasegawa弁理士事務所が主催(知財実務情報Lab.が後援)のリアルセミナーのご案内です。   Hasegawa弁理士事務所の長谷川寛です。この度、日本でオフラインの欧州特許セミナーを企画することが決まりましたのでご案内申し上げます。本セミナーの企画・運営は高橋政治先生が運営されている知財実務情報Lab.®にご協力をいただいております。 ・トピック:「UPC発足2年で見えてきた実務のリアル–判決分析から読み解く“勝てる戦略”とは?」 2023年に始動したUPC(統一特許裁...
高橋 政治

数値限定発明における測定方法の書き方・注意点

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 今回は数値限定発明における測定方法の書き方・注意点について記載したいと思います。 以下の注意点等が守られていない明細書を頻繁に見かけます。 権利化できなくなる可能性が高まり、また権利化できても、ほぼ権利行使不可能になり得るので注意して下さい。  お知らせ少人数で運営されている知財部は多いです。ここで少人数とは、総勢が10名以下くらいをイメージしています。 少人数ですので、業務を効率化する必要があります。AI...
セミナー

強い特許を取るための発明ヒアリング技術【7/18開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 企業の知財部の方であれば、発明発掘会議や、個別の発明者との相談において、発明者の頭の中から良い発明・良いアイデアを引き出す努力しますよね。 また、特許事務所の方だと、企業から出願の依頼を受けたら初めに発明者と面談することが多いと思いますが、その際、より良い発明やアイデアを発明者の頭の中から引き出す努力しますよね。 しかし、発明者の頭の中からアイデアを引き出すのは簡単なことではありません。 どのような質問をすれば良いのか、そこ...
立花 顕治

(無料)欧米人が考えている外国出願のための明細書作成【6/18開催セミナー】

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 立花顕治先生(レクシア特許法律事務所 代表パートナー)のセミナーは、いつも非常に多くの方に参加いただいてます。過去実績ですと受講者が600人を超えたこともあります。 今回は、欧米人が考えている外国出願のための明細書作成についてのセミナーです。  今回のセミナーも無料ですので、6月18日の午後の時間を確保して、ぜひ、ご参加ください。  また、ぜひ、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸...
角渕 由英

生成AIを特許調査に活用する方法(2)

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、弁理士法人レクシード・テックパートナー、特許検索競技大会委員長)です。 前回は、生成AIを特許調査に活用する方法(1)として生成AIを特許調査に活用する前提となる考え方について述べました。 今回は、「生成AIを特許調査に活用する方法」の概論について述べます。 具体的には、生成AI活用の基本原則①タスクに細分化して適用、基本原則②生成AIと対話をする、基本原則③問いを立て磨くことについて述べます。 な...
松本 公一

(無料)第16回 / 特許・実用新案審査基準の勉強会を7/2(水)に開催します。

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 元特許庁審査官の松本公一先生に、特許・実用新案審査基準を解説して頂くセミナーを開催しています。   第16回目の特許・実用新案審査基準の勉強会(セミナー)は2025年7月2日(水)の13~14時に開催します。 今回は、第II部第2章第3節「明確性要件」の1.~3.(P13まで)を解説して頂きます。 「今から審査基準をキッチリ勉強したい人のキッカケ」、「以前勉強したが結構忘れてしまった方の復習」などとしてご利用頂ければと思いま...
高橋 政治

司会者を大募集

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 知財実務情報Labでは、週1回くらいのペースでオンラインセミナーを開催していますが、そのオンラインセミナーの司会を担当して下さる方を募集いたします。 応募条件は以下の通りです。 弁理士であること。40才以下。特許事務所に所属している。副業が認められている。勉強したいと思っている。 上記1~5の全てを満たす方、ご連絡下さい。XのDM、Fcebookメッセンジャー、知財実務情報Lab.のホームページ()右上の「...