
こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。
私は知財業界に入って21年目ですが、ずっと特許事務所に所属していてます。
つまり、21年間、ずっとパソコンに向き合って、ひたすら明細書や意見書を書き続けています。
その間、少しでも効率的、かつ、体になるべく負担をかけずに明細書等を書く方法を考えて続けていて、使いやすそうな道具や、効率的に明細書等を書くことができそうな道具を見かければ試すようにしています。
(ほとんど使わずにお蔵入りした高級ガジェットも少なからずあります。)
今回は私の机の上を公開し、私がどのような道具を使って仕事をしているのかを紹介したいと思います。
上は、私の机の上の写真です。本日、撮影したものです。
ノートパソコンが1つ、それにつないだモニターが1つ、という非常にシンプルな構成です。
しかし、おそらく皆さんと異なる点は、キーボードが2つあることです。
(一番右側のノートパソコンのキーボードは使っていません)
2つのキーボードは、右手用と左手用です。
この「キーボード2つ体制」になったのは3年くらい前だと思います。
それ以前は、皆さんと同様、キーボードは1つでした。
しかし、肩や首の痛みが限界を超えており、その要因の1つが「文章を書くときに、猫背になっていること」のような気がしたため、胸を張った状態で打つことができる特殊なキーボードを試してみました。
私が実際に使ってみたキーボードを挙げてみます。
このキーボードは安くて良いのですが、私の場合、あまり効果がありませんでした。

その後も同じようなキーボードをいくつか使ってみたのですが、どうもしっくりきません。
そこで思いきって、こちらの高級品を買ってみました。

ネット上のクチコミを見ると絶賛している人も多いので、きっと慣れれば使いやすいのだと思いますが、私は使いこなせませんでした。
そして何より、このキーボードの(私にとっての)一番の問題点は「デカいこと」でした。デカすぎて、私の狭い机の上に置くと、他の物が置けません。机が広いことが前提のキーボードのような気がします。
上記の高級キーボードをお蔵入りさせたときは(あまりにも勿体ないので)「俺の首と肩は終わったか」、「首と肩が原因で引退か」と落ち込みました。
しかし、ふと、天から、「小さいキーボードを2つ使えば良いのでは?」とアイデアが降ってきたのです。
そこで、以下の2つの小さめのキーボードを用意してみました。
左手用(青軸)

右手用(黒軸)

いずれも有線でノートパソコンへつなげています。
この場合、猫背になり難く、胸を張った状態でキーボードを打てます。また、私の机の上の写真を見て分かるように、それほどのスペースは取りません。
ということで、現時点では「キーボード2つ体制」となっています。
同じように首と肩の痛みに苦しんている方がいたら、試してみてください。
首と肩の痛みが和らぐはずです。
以下ではキーボード以外について、簡単に紹介します。
< ノートパソコン >
弁理士になった15年前にレッツノートを購入し、それ以降、数年おきにノートパソコンを買い替えていますが、全てレッツノートです。
なぜレッツノートを使うかですが、かなり消極的な理由でしかありません。他のノートパソコンを試すのが面倒だから(他のパソコンの購入を検討する時間がもったいないから)です。
ちなみにですが、レッツノートはコスパが悪いと思います。性能の割に値段が高いです。
よって、全くお勧めしません。
それでも私の場合は上記の理由から、15年以上、レッツノートを使っています。
ちなみにですが、明細書等を書くときに、パソコンを複数、使う方は多いですが、私は昔からパソコンは1台しか使いません。
< モニター >

実はこのモニターを使い始めたのは半年ほど前なんですが、結構、おススメできます。
31.5インチで充分に大きく、それでいて2万円代という安さ。
コスパ最高と思います。
< その他 >
上のモニターにスピーカーが内蔵されているのですが、音がモニターの裏から聞こえてくるのが何となくイヤで、モニターの前から聞こえてくるように小さなスピーカーをおいています。

このデスクライトも最近購入したのですが、おススメできます。壁際に設置できる点がとてもよいです。安いですし。

マウスはどれでも良いと思いますが、一応、これを使っています。
有線の線の長さを調整できる点が気に入っています。

ノートパソコンを置く台も何でも良いと思いますが、一応、以下を使っています。
