高橋 政治

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[実施例]の評価結果を〇×で示すことのメリット・デメリット

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 明細書の[実施例]の欄に評価結果を示す際、良好な結果であるものを○、そうではないものを×と示す場合があります。 今回は、この〇×評価のメリットとデメリットについて記載したいと思います。  明細書の[実施例]の欄において、各実施例および比較例の結果を評価する際、それを〇×で表わす場合があります。◎、△などが含まれる場合もあります。 例えば、本発明の効果が「硬度が高い」であれば、各実施例および比較例における...
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実施例はペーパーエグザンプルやシミュレーションではマズいのか?

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 今回はペーパーエグザンプル(想定実施例)と、シミュレーションで実施例を示す場合について説明したいと思います。 いずれも「実際には行っていない実施例」ですが、その場合に何か問題になるのでしょうか? 何に注意すべきでしょうか?   1.ペーパーエグザンプル実際に実験は行っていないが、発明者の推定で記載する実施例または比較例のことをペーパーエグザンプルといいます。想定実施例ということもあります。発明者の頭の中で行...
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(無料)第3回・特許の基礎知識【7/9開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 私の書籍「技術者・研究者のための特許の知識と実務(第5版)」を用い、この内容を解説するセミナーを開催しています。 11/13に2回目を開催しました。少し時間が空いてしまいましたが、第2回を7/9に開催したいと思います。   「技術者・研究者のための・・・」とありますが、知財部や特許事務所に所属していてまだ経験が浅い方や事務員さんに聞いて頂ければ、お役に立つのではないかと思っています。 もちろん、技術者、研究者の方もご参加くだ...
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数値限定発明における測定方法の書き方・注意点

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 今回は数値限定発明における測定方法の書き方・注意点について記載したいと思います。 以下の注意点等が守られていない明細書を頻繁に見かけます。 権利化できなくなる可能性が高まり、また権利化できても、ほぼ権利行使不可能になり得るので注意して下さい。   1.測定方法を記載すべき理由請求項に示される数値範囲、または将来、補正によって請求項に追加される可能性がある数値範囲については、通常、その数値の測定方法を[発明を...
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違和感を感じる請求項

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治です。 請求項の書き方に関して、昔から気になっていることがあり、そのうちの1つについて記載してみようと思います。 例えばですが、 【請求項1】 基材表面の研磨に用いる研磨材であって、前記研磨材はFeを90質量%以上含む、研磨材。 という請求項を読んで違和感を感じる方はいらっしゃいますか?  違和感を感じないという方も多いと思います。 むしろ、積極的にそのように記載している、または上司にそのように記載するように指導されている、とい...
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明細書を書く人が読んだ方が良い絶版本

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 ツイッター(X)ではしばしばお伝えしているのですが、現在、「化学系特許明細書・意見書の書き方」と題する書籍の原稿を書いています。 昨年の6月くらいから書き始めて、最近になって、ようやく一通り書き終え、現在、読みかえして修正をしているところです。 27万字になりましたが、これだけを書くのは一苦労です。これを読み返すのも大変です。 4月末までに出版社へ送り、夏には書店に並ぶはずです。 出版されたら、みなさま、深...
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不利益がある発明、成功確率が低い発明、従来技術よりも効果が低い発明、商業的に成功した発明であっても、特許が取れるのか?

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 今回は、不利益がある発明、成功確率が低い発明、従来技術よりも効果が低い発明、商業的に成功した発明であっても特許が取れるのかについて説明します。  不利益がある発明発明が、ある新しい技術的効果を達成するものの、同時に他の技術的不利益を生ずる場合、特許を取得できる可能性はあります。 不利益は改良または他の技術的手段の付加によって除去できる可能性があるからです ≪吉藤幸朔、外1名「特許法概説[第13版]」有斐...
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2025年からの変更点(皆さま、ご確認下さい)

明けましておめでとうございます。知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 知財実務情報Lab.の内容について、2025年1月1日から、1点、変更させて頂く点があります。 みなさま、以下についてご確認頂けますようお願い致します。  背景知財実務情報Lab.では週1回くらいのペースで無料のセミナーを開催し、Web記事を公開しています。 このような無料セミナーの開催等には費用がかかっています。講師料、運営費用、事務作業費などです...
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「ゴールドメンバー」についての説明およびFAQ

2025年1月1日から、有料セミナーに参加して下さった方を「ゴールドメンバー」と呼ばせて頂き、特典として、過去に開催した80回以上の無料セミナーの録画を1年間、視聴して頂けるようにいたします。※有料セミナーは含まれません。   以下にゴールドメンバーについての詳細およびFAQを記します。 なお、「ゴールドメンバー」を設定した背景などは、こちらをご参照ください。  ゴールドメンバーのメリット知財実務情報Lab.にて過去に開催した80回以上の無料セミナーの録画を1年間、無料で視聴...
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明細書の書き方の違い:化学系 vs 機械・電気系

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 今回は、化学系明細書と、機械・電気系明細書との書き方の違いについて、イメージ図を示しつつ説明したいと思います。   機械・電気系明細書の各々の書き方機械・電気系明細書および化学系明細書の各々の書き方をイメージ図に示せば、次の図1および図2のようになると思います。 なお、図1および図2に示した発明(請求項1)はA+B+Cであるとしています。また、Aの下位概念はA1、A2、A3とし、さらにA1の下位概念をA...