石川 勇介

アセアンで特許を取るための戦略(つづき)

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの石川勇介(日本弁理士、元ジェトロ・バンコク事務所)です。 今回は、前回紹介した「東南アジア(アセアン諸国)で特許を取るための戦略」に続く内容としまして、「タイ独特の特許制度における留意点」についてご説明したいと思います。 以下の項目についてご説明します。1.アセアンで特許を取るための戦略(前回の振り返り)2.仮想事例(タイ独特の制度への留意)3.最後に  1.アセアンで特許を取るための戦略(前回の振り返り)(1)前回は、アセアン...
高石 秀樹

引用発明が(医薬)用途発明と認められるためには、予備的な試験で参考程度のデータで有望な結果が得られているといったレベルでは足りないとした事例

こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 今回は、《知的財産高等裁判所》審決取消請求事件(引用発明が(医薬)用途発明と認められるためには、当業者が、対象用途における実施可能性を理解、認識できる必要があり、予備的な試験で参考程度のデータで有望な結果が得られているといったレベルでは足りないとした事例。⇒新規性・進歩性〇)-知財高判令和5年(行ケ)第10093号、第10094号【運動障害治療剤事件】<宮坂裁判長>-につい...
加島 広基

(無料)特許専門の実務家こそ知っておきたい特許から意匠への変更出願の活用テクニック【10/15開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 特許出願したけど拒絶理由通知を見ると特許査定がでそうもない、せめて意匠権は取れないだろうか、 と考えることもありますが、たいていの場合、特許出願を意匠出願に変更してもうまくいかないですよね。 通常、特許出願の中には6面図がありませんから。 特許から意匠への変更は、どうしたら、上手く行くのでしょう。 そんな話を加島先生が教えてくれると思います。 みなさま、一緒に勉強しましょう。 無料ですので、知財部の方も、特許事務所の方も、ぜ...
角渕 由英

生成AIを特許調査に活用する方法(4)検索式の作成

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、弁理士法人レクシード・テックパートナー、特許検索競技大会委員長)です。 前回は、生成AIを特許調査に活用する方法(3)として「生成AIを調査対象の特定に活用すること」について述べました。 今回は、生成AIを検索式の作成に活用することの概論について述べます。  なお、未公開の発明の内容を生成AIに入力する際に注意が必要であることは、色々な場面で注意喚起をされているとおりですので、ご注意下さい。※筆者...
森田 裕

進歩性を中心にした実践的で有用なバイオ医薬品特許戦略 【10/31開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。  森田裕先生が久しぶりに講演して下さいます。 森田先生曰く、「特許が密集したエリアで全体に影響する特許を取得する手法が加わっています。」「戦略とはなにかを理解できると思います。」「アカデミアやスタートアップの方々にもぜひお聞きいただきたい。考えるべきことの次元がまるで違いますから。」 バイオ、医薬系の特許に携わっている方はご参加ください。 なお、他の有料セミナーと同様、このセミナーには特典がついています。特典についてはこちら...
竹内 茂樹

(無料)生成AI活用による米国特許コスト削減の実務【10/1開催セミナー】

竹内先生(カリフォルニア州弁護士/パテントエージェント/日本弁理士)が「生成AI×米国特許×コスト削減」という興味深い話をして下さいます。 みなさま、一緒に勉強しましょう。 無料ですので、知財部の方も、特許事務所の方も、ぜひ、ご参加ください。 知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです。   オンラインセミナー開催要領 題名生成AI活用による米国特許コスト削減の実務   講師竹内茂樹(カリフォルニア州弁護士/パテントエージェント/弁理...
高石 秀樹

医薬用途発明の実施を「専ら」基準により非充足とし、一定割合でよいという特許権者の主張によれば新規性を欠くとして、特許権侵害を否定した事例

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 今回は、《東京地方裁判所》不正競争防止法違反に基づく差止仮処分申立事件(医薬用途発明の実施を専ら基準により非充足とし、一定割合でよいという特許権者の主張によれば新規性を欠くとして、特許権侵害を否定した事例)-東京地決令和6年(ヨ)第30029号【加齢黄斑変性症事件】<中島裁判長>(民事40部)-について解説したいと思います。  【本判決の要旨、若干の考察】1.特許請求の範...
田中 研二

論文勉強会(若手向け)を開催します。参加者募集中(9/16まで)。

<2025/9/17追記:募集は終了しました。多くの方に申し込み頂きました。ありがとうございます。なお、9/17、8:15頃、参加希望者へメールを送りました。参加希望者はそのメールに対応して下さい。>  知財実務情報Lab.専門家チームが誇る若手弁理士・田中研二先生と一緒に月1回、月刊パテントや知財管理誌などから選んだ論文を読んで勉強しましょう。 準備不要で参加して頂き、皆で論文を読みながら、気になったところを議論していきます。 40才以下の若手の知財関係者(企業知財部や特許...
田中 研二

反論成功率から「拒絶理由の併せ打ち」について分析してみた

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。 前々回「補正無し反論」の統計を調べたところ、知人から「進歩性の拒絶理由だけ指摘されたときと、進歩性と明確性の両方が指摘されたとき、どっちのほうが反論成功しやすいんや?」と聞かれました。 前々回の記事では一つの拒絶理由が指摘された場合のみを集計しましたが、確かに複数の拒絶理由が指摘された場合の反論成功率も気になります。 そこで今回は、どのような拒絶理由の組合せであれば反論が成功しやすいのかを見てみました(...
角渕 由英

(無料)生成AI時代の特許調査で人が果たす役割【9/24開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 「生成AI時代の特許調査で人が果たす役割」と題して、角渕由英先生(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会実行委員長)にご講演いただきます。 調査に関わる全て方にとって、非常に興味深い内容と思います。 以下の通り、9月24日(水)の13時~14時30分で開催しますので、ぜひ、ご参加ください。 無料ですので、ぜひ、お知り合いにご紹介ください。多くの方にご参加いただけると幸いです。 なお、2025年10月10日にも角渕先生のセミナ...