高橋 政治

国内優先権主張出願の実務における目的別注意点(その2)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 国内優先権主張出願の実務における目的別注意点をまとめました。 前回の続きです。 今回の内容は以下の通りです。 <目次> 1.はじめに →前回2.審査基準と裁判例との齟齬→前回3.目的別の注意点3.1 基礎出願の実施例が少ないので追加したい →今回(1)優先権が認められる範囲 →今回(2)基礎出願時の注意点 →今回(3)実施例がない場合 →今回(4)実施例が足りているか不明である場合 →今回3.2 特有の...
松本 公一

(無料)第20回 / 特許・実用新案審査基準の勉強会を4/1(水)に開催します。

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 元特許庁審査官の松本公一先生に、特許・実用新案審査基準を解説して頂くセミナーを開催しています。   第20回目の特許・実用新案審査基準の勉強会(セミナー)は2026年4月1(水)の13~14時に開催します。 今回は、第IV部第3章「発明の特別な技術的特徴を変更する補正(第17条の2第4項)」を解説して頂きます。  「今から審査基準をキッチリ勉強したい人のキッカケ」、「以前勉強したが結構忘れてしまった方の復習」などとしてご利用...
高橋 政治

国内優先権主張出願の実務における目的別注意点(その1)

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋政治(弁理士・技術士)です。 国内優先権主張出願の実務における目的別注意点をまとめました。 内容は以下の通りですが、長いので、何回かに分けてお伝えしようと思います。 <目次> 1.はじめに →今回2.審査基準と裁判例との齟齬→今回3.目的別の注意点→以下は次回以降3.1 基礎出願の実施例が少ないので追加したい(1)優先権が認められる範囲(2)基礎出願時の注意点(3)実施例がない場合(4)実施例が足りているか不明である場合3.2 特有...
セミナー

(無料)企業知財部員が関係者とウマくやる2、3の秘訣【4/15開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 企業知財部の方、必見です! 友利昴さんに「企業知財部員が関係者とウマくやる2、3の秘訣」という題名でご講演いただきます。 ご存知の方も多いと思いますが、友利さんは、明治・大正のロゴ図鑑:登録商標で振り返る企業のマーク江戸・明治のロゴ図鑑――登録商標で振り返る企業のマークエセ著作権事件簿エセ商標権事件簿知財部という仕事企業と商標のウマい付き合い方談義へんな商標?へんな商標?2などの著者ですね。 面白いお話を聞...
角渕 由英

侵害予防調査と無効資料調査のコツ ~ 誰でも、特許調査の基礎を理解した上で、生成AIも活用して、フレームワーク(型)を用いてルーティーンで迷わず調査する方法、コツ、ノウハウを具体例を挙げて解説・伝授します ~【4/24開催セミナー】

こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。 角渕先生のセミナーはいつも大人気なんですが、受講して下さった方から、  「誰でも、これだけ押さえておけば何とかなる、というセミナーはないですか?」  「基礎的なところをキッチリと固めるセミナーはないですか?」 「専用の調査データベースは使えないんですが、何とかする方法はありますか?」 「生成AIを正しく活用して調査を効率化する方法を教えて欲しいです!」   というようなご要望を頂きましたので、角渕先生にそれ...
竹内 茂樹

グレースピリオド中の先行技術からの除外には「発明者主体の完全一致」が必要

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの竹内茂樹(カリフォルニア州弁護士・パテントエージェント・弁理士、KimandStewartLLP)です。 今回はMerckv.Hopewell事件(CAFC判例)について解説したいと思います。 先行技術からの除外(pre-AIAの「他人による(byanother)」)には、「発明者主体の完全一致」が必要と判断された事件です。  事件名:MerckSeronoS.A.v.HopewellPharmaVentures,Inc.事件番...
高橋 政治

(無料)化学系特許明細書・意見書の書き方(その4)【4/8開催セミナー】

※画像をクリックすると楽天ブックスへ飛びます。※こちらをクリックするとAmazonへ飛びます。  こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 こちらのページにも記載したように、10/29に、やっと書籍が出版されました。 そこで、この本をテキストとして用いたセミナーを開催しています。 基本的にはこの本の文章を読み上げつつ、私から補足説明を加えて行き、さらに質問に回答する形で進めています。  こちらのページにも記載したように、本書の内容は、実施例が存在する場合の明細書およ...
田中 研二

「研究」のススメ(4) ~ 母集団の選び方(後編) ~

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。 今回は、前回に引き続き、「体系的研究」における母集団の取り方について考えてみます。  母集団を決めるときの4観点(再掲)前回ご紹介したように、筆者が体系的研究における母集団の選定にあたって意識している4観点は以下のとおりです。研究目的を満たせるか?分析対象データを集められるか?母集団の偏りが無い/許容可能か?事例数(サンプル数)が十分か?  今回は、後半の2つの観点について紹介します。 観点(3):母集...
高石 秀樹

第5世代分割出願における分割要件違反により、第7世代の特許が、原出願公開公報により新規性欠如の無効理由を有すると判断された事例

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの高石秀樹(弁護士・弁理士、中村合同特許法律事務所)です。 今回は、《知的財産高等裁判所》第5世代分割出願における分割要件違反により、第7世代の特許が、原出願公開公報により新規性欠如の無効理由を有すると判断された。-知財高判令和6年(行ケ)第10086号【車両誘導システム】事件<本多裁判長>-について解説します。   【本判決の要旨、若干の考察】1.事案の概要第4世代当初明細書等には、車両誘導システムの発明において、①ETCを利用...
田中 研二

「研究」のススメ(3)~母集団の選び方(前編)~

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。今回と次回は、前回紹介した「体系的研究」に着目して、最重要といっても過言ではない母集団の選び方について考えてみます。 母集団の選定は極めて奥が深く、到底私が軽々しく語れるテーマではないのですが、本記事ではあくまで「現実的な知財実務研究における考え方の一例」として、筆者なりに大事にしている点をご紹介します。   母集団を決めるときの4観点私が個人研究や委員会活動などで体系的な研究を行う場合、母集団を選ぶとき...