セミナー

「インド特許実務、その特殊性、対応ポイントおよび審判廃止などコロナ禍以降の最新動向」と題するセミナーを9/9に開催します

こんにちは、弁理士・技術士の高橋です。最近、インドへ特許出願するケースが増えてますよね。数年前ですとインドではマジメな審査は無かったように思います。ファミリーのUS出願で特許査定がでるまで待って、US許可クレームに補正するとインドでも登録されてOKという感じが多かったのではないでしょうか。しかしながら、最近、インドではマジメに審査され、しかも、かなり強引な拒絶理由がでるように思います。相変わらずUS許可クレームに補正すれば特許査定を出してくれることは多いのですが、最近はUS許...
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パラメータ発明の権利化/権利化阻止の実務【第12回知財ゼミ、7/12~】

下記の通り、パラメータ発明に関する第12回の知財ゼミを7/12~8/1までの3週間開催いたします(申込期間は7/12~25の2週間)。完全ネット上でのセミナー&勉強会です。ご興味をお持ち頂けた場合は、お早めにお申込みください。なお、2018年8月、2019年2月、4月、9月、2021年2月に開催した第4回、第7回、第8回、第10回、第11回知財ゼミと概ね同じ内容です。ご注意ください。また、2018年12月5日、2019年6月27日に開催した第5回、第9回知財ゼミ「数値限定発明...
セミナー

<無料>『クレーム作成時の幾つかの悩ましい問題』と題するセミナーを6/28~7/11の2週間のみ公開します。

私は17年も明細書を書き続けていますが、クレームを作るときに、未だに悩むことがあります。また、初心者の頃は悩んでいたのですが、その後、経験を積んで、解決したようなこともあります。そのようなことをセミナーにまとめてみました。2021/6/28~7/11の2週間だけの公開になりますので、ご興味があれば視聴してください。動画セミナーの内容(目次)は以下の通りで、約51分です。(1)請求項に「解決手段」を記載するが、請求項の中に更に「効果」を記載すると何か良いことがあるのか? または...
セミナー

【無料】『発明を埋もれさせないために知財部が行うべき「発明者教育」(案)』と題するセミナーを5/31~6/13の2週間のみ公開します。

私は以前、発明者でしたが、発明を文書化・顕在化させることが大キライでした。大変だからです。おそらく多くの発明者はこのように考えています。特許出願なんて、できればやりたくない仕事だと思います。しかし、知財部としては、発明者が発明を文書化・顕在化してくれないと、仕事になりません。それではどうすれば発明者は発明を文書化・顕在化してくれるのでしょうか?その対策案をセミナーにまとめました。5/31~6/13の2週間だけの公開になりますので、ご興味があれば視聴してください。動画セミナーの...
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特許事務所のベテラン弁理士が明細書の修正を依頼しても聞き入れない場合の対処方法

こちらの無料Webセミナー()を視聴して頂いた方からの質問に回答したいと思います。なお、以下はYoutubeチャンネルでも公開していますので、動画で見たい方は上記の動画を視聴して下さい(ほぼ同じ内容です)。<質問>「代理人の特許事務所は、若手の特許技術者が技術も法律もよく理解した良い明細書を書いてくださるのに対し、年配の弁理士の明細書には度々閉口させられています。色々反論するのですが、反論の根拠をきちんと示すためにも、知財担当の私自身が理論武装しなければならないと感じています...
セミナー

「発明提案書の書き方と発明者ヒアリングのポイント」と題するセミナーを2021/4/12~4/25の2週間のみ公開します。

「発明提案書の書き方と発明者ヒアリングのポイント」と題するセミナーを作りました。私はこれまでに各企業の発明提案書を数十種類は見たと思いますが、それを考慮して、「こういう発明提案書が良いなぁ」という発明提案書の理想像のようなものがありますので、それを公開いたします。そして、その発明提案書の書き方を、具体例を挙げて説明します。さらに、その発明提案書を発明者が完成できない場合に、知財部の方はどのような質問を投げかければ良いのか、その質問の具体例を挙げます。発明者ヒアリングに自信を持...
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無料相談は得なのか?

先日、「社内に知財部門を新設したばかりで、担当者もまだ知財に詳しくない」という会社から、出願前の発明について相談を受けました。ちなみに相談は有料です。  発明内容を検討してみると、先行技術との差異が小さく、効果が高いことを示す実験データもそろっていないので、「現時点では出願しても特許は取れないので、現時点では出願すべきでない」「先行技術に対する効果を主張する(進歩性を出す)ために、今後、行うべき実験の内容」「自社実施確保のために現時点で出願してもよいが、権利化するためには国内...
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読書感想文:「知財部という仕事」

この本を最近読んだのですが、面白かったので紹介させて頂こうと思います。なお、著者殿から頼まれたわけではなく、私が勝手に紹介させて頂くだけです。その前にお知らせですが、2021.4.23(金)に「ノウハウ秘匿と特許出願の選択基準およびノウハウ管理法(完全版)」と題するセミナーを開催しますので、ご興味があればご参加頂ければと思います。詳しくはこちらを参照して下さい。さて、「知財部という仕事」ですが、この本には、大きく分けると、2つのことが書いてあると感じました。1つは表題の通り「...
セミナー

「審判で「まずは」面接するな!」と題するセミナーを2021/3/13~3/26の2週間だけ公開します。

すごく重要な発明です。どうしても特許を取りたいと思っています。出願しました。審査請求しました。拒絶理由通知がきました。補正書、意見書を出しました。拒絶査定になりました。補正+拒絶査定不服審判を請求しました。前置審査になりました。前置で特許査定は出ず、前置解除になりました。そして、そろそろ、審判が始まろうとしています。特許をどうしても取りたいと思っているのですが、この段階で何をしますか?審判官と面接しますか?面接して補正案を出しますか?補正案が良かったとしても、補正できるタイミ...
セミナー

「製法クレーム作成のノウハウ」と題するセミナーを2/27~3/12の2週間だけ公開します。

よくみる製法クレームの問題点<その1>以下のようなクレームをよく見かけます。【請求項1】半導体基板上に半導体層を積層する工程と、前工程によって得られた、前記半導体層が積層された前記半導体基板を加熱する工程と、前工程によって得られた、前記半導体層が積層され、加熱された前記半導体基板における端面に溝を形成する工程と、を備える、半導体の製造方法。このクレームに記載の発明は、かなり単純な発明です。図で書けば次のような感じでしょう。かなり単純であるにもかかわらず、上記のクレームは「無駄...