高橋 政治

(無料)「第1回・特許の基礎知識」と題するセミナーを7/6に開催します。

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 私の書籍「技術者・研究者のための特許の知識と実務(第4版)」を用い、この内容を解説するセミナーを開催いたします。 何回かに分けて、最初から順に、一通り解説していきたいと思っています。 「技術者・研究者のための・・・」とありますが、知財部や特許事務所に所属していてまだ経験が浅い方や事務員さんに聞いて頂ければ、お役に立つのではないかと思っています。 もちろん、技術者、研究者の方もご参加ください。 無料ですので、お知り合いにご紹...
セミナー

「インド特許実務、その特殊性、対応ポイントおよび審判廃止などコロナ禍以降の最新動向」と題するセミナーを8/26に開催します

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 最近、インドへ特許出願するケースが増えてますよね。 数年前ですとインドではマジメな審査は無かったように思います。 ファミリーのUS出願で特許査定がでるまで待って、US許可クレームに補正するとインドでも登録されてOKという感じが多かったのではないでしょうか。 しかしながら、最近、インドでは(以前よりは)マジメに審査され、しかも、かなり強引な拒絶理由がでるように思います。 相変わらずUS許可クレームに補正すれば特許査定を出して...
角渕 由英

特許分類とキーワードについて ~ 特許分類の必要性 ~

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの角渕由英(弁理士・博士(理学)、特許検索競技大会2017最優秀賞)です。 今回は、特許調査において検索キーとして用いられる「特許分類」と「キーワード」について、特に「特許分類」の必要性について、述べたいと思います。 特許調査で入力する検索式を作成するときにポイントとなるのが、特許分類やキーワードの選定です。 後述しますように、特許分類を用いる場合とキーワードを用いる場合の長所・短所を正しく理解して、バランスよく適切に使い分けるこ...
長谷川 寛

(無料)第2回・欧州特許実務の勉強会を7/14に開催します。

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 前回に引き続き、欧州特許弁理士、ドイツ弁理士、日本弁理士の長谷川寛先生に、欧州特許実務のポイントを解説して頂くセミナーを開催します。 第2回の勉強会は、欧州単一効特許についてです。  無料ですので、知財部や特許事務所の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご利用頂けると幸いです。 第2回は、7月14日(木)の16~17時に開催します。     オンラインセミナー開催要領題名<第2回>欧州特許実務勉強会  講師長谷川寛先生...
高橋 政治

最近の裁判例から考える明細書の書き方(その2)

 弁護士・弁理士の高石秀樹先生が「弁護士高石秀樹の特許チャンネル」というYoutubeチャンネルにて、裁判例に基づく動画セミナーをたくさん提供して下さっています。 前回と同様、そのうち1つを私(弁理士・技術士 高橋政治)が視聴し、そこから得た知見を、明細書等作成の際にどのように反映させるべきか等を検討し、直接、高石先生へ質問させて頂き、ご教示頂きました。 今回は、上に動画を示してあります、『【特許】除くクレームの活用(補正/訂正要件、進歩性)』と題する動画セミナーを視聴してみ...
立花 顕治

日本と欧米のクレーム作成のしきたりの違い
ソフトウエア編~その1~

 おはようございます。知財実務情報Lab.専門家チームの立花顕治です。 日本と欧米とでは、法律の相違、言語の相違等が起因して、クレームの書き方が相違することが多々あります。法律で規定されている決まりであれば当然にしたがう必要がありますが、ここで取り上げるのは、法律で規定されていない「しきたり」です。このようなしきたりは法律で規定されているものではないため、厳密にはしたがう必要はありませんが、多数の出願人がこれを採用しているため、しきたりから外れると、少数派になり、審査に影響を...
森田 裕

法律事務所勤務の弁理士の日常

 おはようございます。知財実務情報Lab.専門家チームの森田裕です。  今回は、皆さんが知財業界でのキャリアプランを検討するにあたって、少しレアかも知れない法律事務所での弁理士の仕事について述べたいと思います。法律事務所の幅は、特許事務所の幅よりもかなり広く、仕事の種類が様々ですので、様々な方の経験談を聞いていただきたいと思うのですが、そのうちの一つとして、私の経験談を記しておきたいと思います。私の個人的見解では、法律事務所に参画することは、弁理士のお勧めのキャリアパスです。...
セミナー

「強い特許を取るための発明ヒアリング技術」と題するセミナーを7/21に開催します。

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 企業の知財部の方であれば、発明発掘会議や、個別の発明者との相談において、発明者の頭の中から良い発明・良いアイデアを引き出す努力しますよね。 また、特許事務所の方だと、企業から出願の依頼を受けたら初めに発明者と面談することが多いと思いますが、その際、より良い発明やアイデアを発明者の頭の中から引き出す努力しますよね。 しかし、発明者の頭の中からアイデアを引き出すのは簡単なことではありません。 どのような質問をすれば良いのか、そ...
田村 良介

発明のヒアリングで、特許にならなさそうな発明に出会ったら?

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田村良介(弁理士、ライトハウス国際特許事務所)です。 発明者から発明のヒアリングをしていて、「この内容であれば、問題なく特許になるだろう」ということもあるのですが、先行技術調査をするまでもなく、「これは、きびしそうだな。新規性、進歩性がないだろうな」と思われる発明に出会うこともあります。特に、アイデアの着想はできているのだけど、まだまだ細部が練られていないような場合は、そのようなケースに当てはまることが多いように思います。 この...
長谷川 寛

(無料)第1回・欧州特許実務の勉強会を6/14に開催します。

 こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋です。 欧州特許弁理士、ドイツ弁理士、日本弁理士の長谷川寛先生に、欧州特許実務のポイントを解説して頂くセミナーを、月1回くらいのペースで定期的に開催して行きたいと思っています。 欧州特許実務は日本とは少し違う点がありますので、その辺りを中心に長谷川先生に教えて頂く予定です。 1回あたり1hくらいで、毎回1つのテーマについて解説して頂き、皆さまからの質問等に回答して頂くミニセミナーです。 解説時間は短くして(20分くらい?)、皆さま...