2026-09

田中 研二

少ない実施例で出願する方法(後編)

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。 今回は、前回に引き続き、「少ない実施例から明細書を書く方法」をテーマとして、高橋先生に明細書作成~権利化についてお聞きしました。 1.作用機序(メカニズム)の記載について田中:実施例が少ない場合の明細書の書き方についても聞かせてください。実施例が少ないなら、そのぶん明細書に発明の作用機序(メカニズム)を書き込んでサポート要件を満たす、という発想もありそうですが、いかがでしょうか? 高橋先生(以下敬称略)...
田中 研二

少ない実施例で出願する方法(前編)

 こんにちは、知財実務情報Lab.専門家チームの田中研二(弁理士)です。 今回は少し趣向を変えて、化学系の明細書作成を長年手掛けてこられた高橋政治先生と、実務上の論点についてお話しして、その内容を再構成した記事を作ってみました。 今回のテーマは「少ない実施例から明細書を書く方法」です。 特に化学系の国内案件では、実施例が1個2個しかないという場面は少なくありません。このような案件にどう対応するのがよいか、今回(前編)は発明ヒアリング、後編は明細書作成~権利化についてお聞きしま...