こんにちは、知財実務情報Lab.管理人の高橋(弁理士・技術士)です。
知財実務情報Lab.では頻繁にマニアックなセミナーを開催していますが、今回も結構マニアックです。
実施例にフォーカスしたセミナーです。
化学系の方にはお役に立つでしょう。
また、機械・電気系でも実施例を入れることはありますので、機械・電気系の方も参加頂くと良いと思います。
無料です。
ぜひ知財部の同僚、部下等にご紹介ください。多くの方にご参加頂けますと幸いです。
オンラインセミナー開催要領
題名
化学発明における実施例の作成に必要なこと
~「三方よし」のための実施例の準備とは~
講師
都祭 正則 先生(IBC一番町弁理士法人、パートナー弁理士・薬剤師・千葉大学/宮崎大学非常勤講師)
概要
化学発明の明細書において、「実施例」は重要です。では、どのような意味で重要なのでしょうか。また、その重要な実施例の威力を最大限に発揮させるためには、どのような点に気をつけて実施例を作成すべきなのでしょうか。
特許事務所としては可能な限り多くの実験データを提供して欲しいという考えがありますが、その一方で、一つ一つの実施例を作成するのにも時間と労力がかかります。実施例の有効活用を実現しつつ、適正な数の実験データを用いて実施例を作成できれば、発明者・知財部担当者・事務所担当者の間での「責任の押し付け合い」による不満が、逆に「三方よし」の大満足に変わるはずです。
本セミナーでは、上で述べたような観点から、明細書に実施例を記載する目的を確認した上で、どのような点に留意することが「三方よし」のための実施例の準備を可能とするかという点について説明いたします。また、実施例の記載が、明細書のそれ以外の部分とどのように関係するかという点についても説明いたします。
初心者から中級者向けが対象となります。
プログラム(予定)
1.実施例の準備における「三方よし」とは
2.明細書に実施例を記載する目的
3.実施例の準備のために最低限必要な情報
4.実施例の準備のためにあると好ましい情報
5.明細書における実施例とそれ以外の部分との関係
開催日
2024.11.6(水) 13:00~14:30(予定)
開催方法
- Zoomを用いたオンラインセミナーです。
- パソコンやスマホ、タブレットから参加できます。
- こちらからお伝えするURLをクリックするだけで接続することができますので簡単です。初めてZoomを用いる方でも問題なく参加頂けます。
- 講師へ質問することもできます。
- 講師の顔は画面に表示されますが、受講者側のカメラとマイクは原則として常にオフになるように設定してあります(必要に応じて主催者側から皆さんのマイクをオンにすることはできます)。
受講料
- 無料
参加方法
- 開催日の朝(7:00の予定)に、メルマガでZoomへ接続するためのURLをお知らせします。したがって、事前に、このページの右上または下方のMail Magagine登録フォームからメールアドレスとお名前を入力し、「確認」ボタンを押して、メルマガを受信できるようにしておいて下さい。
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- セミナー中、質問があれば画面下方の「Q&A」から質問して下さい。
Mail Magazine
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